パCS、SB意地見せ1勝1敗のタイ

CSファーストステージ第2戦
● ロッテ 1 － 3 ソフトバンク ○
＜10月15日・ZOZOマリン＞

「2023 パーソルクライマックス・シリーズパ」のファーストステージ第2戦はソフトバンクが勝利。同ステージの対戦成績を1勝1敗のタイに戻し、ファイナルステージ進出チームの決定は16日の第3戦（ZOZOマリン）に持ち込まれた。

　ソフトバンク打線は1－1の同点で迎えた3回、1番・三森の右翼線二塁打などで一死三塁の好機を作り、3番・柳田が左翼線に落ちる適時二塁打を放ち勝ち越しに成功。さらに、5番・中村晃の中前適時打で3点目を奪い、ロッテ先発・西野をこの回限りでノックアウトした。

　レギュラーシーズンの最終戦登板から中5日での先発登板となった有原は、初回に1点を失うも2回以降は要所を締めゼロ行進。2点リードの6回は先頭の2番・藤岡に右前打を許したが、続く角中を三振併殺に仕留めゼロを刻んだ。

　勝ち頭右腕は崖っぷちの一戦で淡々とアウトを重ね、6回72球、5安打1失点、4奪三振1四球の好投でお役御免。2点リードの7回からは藤井、松本裕、オスナの勝ちパターンが1イニングずつゼロを刻み逃げ切った。

パのCSファーストステージは第3戦へ　ソフトバンクが意地見せ1勝1敗のタイ

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