黒柳徹子、働く意欲なくなる“全収入の90%以上納税”の時代語る

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2023年10月26日 09:46  ナリナリドットコム

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タレント・黒柳徹子(90歳)が、10月25日に放送されたバラエティ番組「1周回って知らない話」(日本テレビ系)に出演。高額納税者番付の上位だった時に、政府に対して税金を下げて欲しいと伝えたと語った。

ゲストの黒柳が、1970年から2005年まで行われていた高額納税者公示制度(正しい申告を促し脱税を抑止することを目的にした制度)で、芸能人の高額納税ランキングの常連だったと紹介される。

黒柳は1983年から85年にかけて3年連続でトップであり、当時の所得税の最高税率は75%、住民税などと合わせると90%以上納税しなければならなかったそうで、黒柳は政府の開催した税制調査会に有識者として出席し、「現在、私の全部の収入の90%が税金でございます。もうちょっと、それを後10%ほど認めて頂ければ非常にありがたい」と伝えたという。黒柳の主張のためか、1987年に法改正があり、所得税の最高税率は60%に下がった。

黒柳は「90%が税金では働いても意欲がなくなるので、って。もうちょっと少なくして頂きたいって。その時に計算したら(タイトルコールの)『ザ・ベストテン!』って言ったところで、後はもう全部税金」だったと語った。


元記事はこちら:https://www.narinari.com/Nd/20231083106.html


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  • 昔なら、所得税と住民税、事業税まで含めたら、ほとんど税金に持って行かれただろうね。
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