2得点を挙げた中嶋淑乃 なでしこジャパン(日本女子代表)は26日、ウズベキスタンで行われている『女子オリンピック(五輪)サッカートーナメント・パリ2024』のアジア2次予選に臨み、インド女子代表と対戦した。
なでしこを率いる池田太監督は主力メンバーの一部を温存し、追加招集された中嶋淑乃ら期待の戦力をスタメンで起用。9月の親善試合同様、熊谷紗希をアンカーに置いた「4−3−3」で試合に臨んだ。
すると17分、左サイドに入った中嶋が、なでしこでの初得点を記録。持ち味のドリブルで存在感を示したが、攻めあぐねる場面も目立ち、前半は1−0で終了する。しかし迎えた後半の開始早々、守屋都弥のクロスから中島が2点目を挙げると、53分に林穂之香、54分に田中美南、56分に守屋と、立て続けに加点。その後も、清家貴子と猶本光がゴールを奪って、なでしこが7−0で勝利を収めた。
圧巻の試合内容で白星スタートを切ったなでしこは次戦、29日に“地元”ウズベキスタン女子代表と対戦する。
【スコア】
日本女子代表 7−0 インド女子代表
【得点者】
1−0 17分 中嶋淑乃(日本)
2−0 47分 中嶋淑乃(日本)
3−0 53分 林穂之香(日本)
4−0 54分 田中美南(日本)
5−0 56分 守屋都弥(日本)
6−0 73分 清家貴子(日本)
7−0 81分 猶本光(日本)