スーパーフォーミュラ第8戦・第9戦鈴鹿は2日間合計4万3,000人が来場。大入袋も

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2023年10月29日 19:40  AUTOSPORT web

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2023スーパーフォーミュラ第9戦鈴鹿 決勝レースの様子
 10月29日、三重県の鈴鹿サーキットで開催された全日本スーパーフォーミュラ選手権第9戦は、太田格之進(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)の初優勝、宮田莉朋(VANTELIN TEAM TOM'S)の初チャンピオンと、新たな時代を感じさせるレースが展開され幕を閉じたが、10月28日の第8戦とともに、2日間の入場者数が4万3,000人を記録し、ひさびさに多くの観衆で賑わった。

 2023年シーズンの最終大会として開催された全日本スーパーフォーミュラ選手権第8戦・第9戦は、JAF Grand Prixの冠がかけられ、チャンピオン争いに多くの注目が集まる2日間となった。28日の第8戦は赤旗終了という幕切れとなったものの、29日の第9戦は白熱のレースが展開され、新たなウイナー、チャンピオンが誕生した。

 この週末は2日間に渡って晴天に恵まれたことや、併催イベントとしてEnjoy Hondaが開催されたこともあり、早朝から周辺道路に渋滞が発生するほどの多くのファンで賑わった。28日は1万7,500人、29日は2万5,500人の動員が発表されている。これは鈴鹿でのレースとしては6月のスーパーGT第3戦、8月のスーパーGT第5戦を上回る数字であり、今季のスーパーフォーミュラでは1万越えは第1戦・第2戦富士、第6戦富士以来となった。

 シリーズを運営する日本レースプロモーション(JRP)では、第9戦のレース後サーキット、チーム、メディア等関係者に向け、モータースポーツでは珍しい大入袋を配布した。これはJRPの近藤真彦会長の発案とのことで、多くの関係者に向けた感謝の気持ちであるという。ちなみに大入袋の中には、スーパーフォーミュラ『NEXT 50』にちなみ50円玉が入れられていた。

 スーパーフォーミュラの観客動員については、まだコロナ禍以前には戻りきっていないというが、携わるすべての人々の努力もあり、前年比で150%ほどの増員が続いているという。併催イベントの好影響もあり、スタンドに多くのファンが詰めかけ盛り上がりをみせたなかでの最終戦となった。

このニュースに関するつぶやき

  • 一昨日、近藤会長が初めて鈴鹿市役所を訪れたが、仕事でサーキットに行くだけなら、会長にでもならないと行かないものか。市役所近くのまと場には行ったことあるだろうけど。
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