3得点差でのホーム連敗は61年ぶり…マンU指揮官「ファンには申し訳ない」

　マンチェスター・ユナイテッドを率いるエリック・テン・ハフ監督が、ニューカッスル戦を振り返った。11月1日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えている。

　イングランドのリーグ杯であるカラバオ・カップ（EFLカップ）4回戦が1日に行われ、マンチェスター・ユナイテッドはホームでニューカッスルと対戦。28分に先制点を許すと、36分にも追加点を奪われたほか、61分にはダメ押しゴールも許し、0−3で敗れ4回戦敗退となった。

　10月29日に行われた前試合のプレミアリーグ第10節のマンチェスター・シティ戦も本拠地『オールド・トラフォード』で0−3で敗れていたマンチェスター・ユナイテッドは、直近のホーム6試合で4敗目に。なお、イギリスメディア『Squawka』によると、マンチェスター・ユナイテッドがホーム試合で3ゴール以上の差で連敗したのは61年ぶりのことになったという。

　試合後、テン・ハフ監督は「これが十分ではないことをわかっている。私たちは責任を負わなければならない。もちろん、私もだ。ファンには申し訳なく思う」と謝罪しながら、次のように続けた。

「ここから立ち直らなければならない。すぐにやる必要がある。次の試合は土曜日だ。基準を上げないといけない。これは十分ではない。選手たちが立ち上がって団結すると信じている。責任は私にある。団結して立ち上がらなければならない」

　次戦は4日にアウェイでフルアムとの対戦を迎えるマンチェスター・ユナイテッド。テン・ハフ監督は「一晩寝てからチームと戦術を決める。最も重要なことはメンタル面の準備をすることだ」と次戦に向けて意気込みを語った。