朝ドラ『あんぱん』《やなせたかしを演じてほしい俳優ランキング》3位は向井理、2位は小日向文世、1位は?

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2023年11月07日 06:00  週刊女性PRIME

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写真左から松坂桃李、小日向文世、向井理

 『らんまん』で牧野富太郎ブームが起こり、放送中の『ブギウギ』で笠置シヅ子への注目度も上昇中。また'25年前期は『あんぱん』でやなせたかしがモデルと発表され、朝ドラ界は話題沸騰だ。そう、朝ドラのモデルはいつの世も日本中から注目の的! というわけで、ヒロイン&主役のモデルになってほしい人をアンケート! 気になる1位は誰だ!?

1位に選ばれたのは北海道のスター

 まずは'25年前期の朝ドラとして発表された『あんぱん』。『アンパンマン』を生んだ漫画家・やなせたかしがモデルだが、演じてほしい俳優は誰? アンケートの結果、1位は独走状態で大泉洋に! 

「シリアスな役もコミカルな役もできるし楽しそう」(52歳女性)、「楽しい雰囲気が合う」(57歳男性)、「明るいキャラがいい」(59歳男性)と、彼の陽キャなイメージが支持されている。

 これまで朝ドラでは『まれ』('15年前期)、『なつぞら』('19年前期)に出演。また同じくNHK大河ドラマにも3作出演し、中でも『鎌倉殿の13人』の源頼朝役では強烈な印象を残したが、朝ドラ、大河ともにまだ主演はナシ。ここらで一発どうでしょう!?

 2位は意外な伏兵!? 小日向文世「ほんわかした優しい雰囲気が合っていそう」(40歳男性)、「雰囲気がピッタリ」(69歳男性)という声が多く寄せられた、のだが……。

「飄々としたおじいちゃんというイメージがあるから」(51歳男性)って、晩年だけ描くわけじゃないので〜。けど、これまでは若い役者が老けメイクで老年時代を演じていたが、意外と逆もあり!? 若者メイクの小日向さん、ちょっと見てみたい!

 続いて3位は向井理。『ゲゲゲの女房』('10年前期)での水木しげるがモデルの村井茂役は、今も人々の心に強く残っているようで、「『ゲケゲの女房』でいい演技をしていた」(47歳女性)、「『ゲゲゲ〜』からの漫画家つながりで」(39歳女性)という意見が多数。

 4位は松坂桃李と菅田将暉。松坂は主人公の夫を演じた『梅ちゃん先生』('12年前期)での愛あふれる姿が印象的だった。

 そんな彼には「優しそうでカッコいい」(49歳女性)、「やなせさんと雰囲気が似ている」(52歳男性)などの声が寄せられた。

 『ごちそうさん』('13年後期)での丸刈り息子役が鮮烈だった菅田には、「どんな役でもできそう」(55歳男性)、「演技派だから」(62歳男性)と演技力に期待する声が。カメレオン俳優の新たな1ページ、見てみたい!

 6位以下も個性あふれる役者がズラリ。ムロツヨシには「硬軟いろいろ演じられる」(58歳男性)、滝藤賢一には「アーティスティックで芸術家っぽい」(45歳男性)などの意見が届いた。

 また「顔が似てる」と挙がったのが、大倉孝二、吉田類、生瀬勝久、笹野高史、堺雅人、ハライチ岩井勇気、ココリコ田中直樹。うーん、多種多様。やなせさんの顔って、一体どうなってるんだ? 

 以上、バラエティー豊かな俳優がそろった候補者リスト@週女調べでした。的中するか、発表までドキドキ!

あの歌謡界の女王が独走!

 続いては、朝ドラ主人公のモデルになってほしい人を聞いた。60年以上続く朝ドラで、まだモデルになっていないけど、すごい人生を送った人はたくさん。そんな中、圧倒的な票を集めたのは、歌謡界の女王、美空ひばり!

 9歳でデビューし、衝撃的な歌唱力で“天才少女歌手”と謳われた彼女。女優としても活躍し、1989年に52歳で亡くなるまで、昭和を代表するスターであり続けた。

 戦後間もない貧しい時代から高度成長期、バブルという時代の変遷を背景に、小林旭との結婚・離婚。「一卵性親子」と呼ばれた母との関係、さまざまなトラブル、病気との闘いなど、波瀾万丈な人生は朝ドラにぴったり。

「戦後の時代を明るく照らし、大スターとなった人の生きざまを見たい」(53歳男性)、「大変な時代を生きたので」(59歳女性)と、ドラマチックな生き方を描いてほしいという声が多数。また「歌の要素も入って面白そう」(57歳男性)というコメントも。

『リンゴ追分』『柔』『川の流れのように』……数々のヒット曲がテレビから流れてくる朝なんて最高じゃないか!

「世界の王さんがどんな人生を歩んできたのか興味ある」(53歳男性)と、“世界の王”こと王貞治へのリクエストも多数。

「ホームラン世界新記録のとき、ものすごく興奮したので、あの感動をまた味わいたい」(60歳男性)、「まじめで誠実なイメージが朝ドラに合う」(55歳女性)などの意見が。

 投手として活躍した高校時代、野手に転向しホームランを連発し人気を博した巨人時代、ダイエー〜ソフトバンクの監督としても手腕を発揮、現在は福岡ソフトバンクホークスの取締役会長。そんな彼の一代記は人気が出そう!

 またザ・キング・オブ・ロック、忌野清志郎を求める声も。「人生が波乱に満ちている。どこまでドラマ化できるか楽しみ」(56歳男性)、「とにかくカッコいい。カリスマ」(57歳男性)と、支持が集まった。

 原子力発電について歌った楽曲が収録されたアルバムが発売中止になったり、生放送で放送禁止用語を交えてラジオ局を罵倒する歌を歌ったり、破天荒エピソードはてんこ盛り。

 また三浦友和とは学生時代からの友人で、泉谷しげる、木村拓哉、竹中直人……など交友関係も幅広かった清志郎さん。朝ドラで描くにはハードル高そうだけど、一発ガツンとやってほしいなあ、NHKさん!

  女優では樹木希林の人気が高い。「わが道を行く生き方に憧れる」(45歳女性)、「波瀾万丈な人生と結婚観をドラマで見たい」(64歳女性)などの声が。

“激似”草間彌生を演じてほしかったの声も

 夫の内田裕也とは別居生活ながら添い遂げ、内田は樹木の死から半年後に他界。ひとり娘は内田也哉子でその夫は本木雅弘……。これまたドラマ映えしそうな人生じゃないですか!

 そして、そんな樹木希林に「演じてほしかった。似てる」(40歳女性)という意見が寄せられたのは、芸術家の草間彌生。94歳の現在も世界中からラブコールを送られる希代のアーティストだ。

「不思議な人。いろいろ知りたい」(63歳女性)、「いろいろな壁を乗り越えて今があるような気がする」(54歳女性)と、水玉模様の源泉にみんな興味しんしん!

 偉人編では津田梅子に票が集まった。これまで朝ドラや大河ドラマでたびたび登場しているが、主人公として描かれたのは昨年のテレビ朝日でのスペシャルドラマのみ。

 日本初の女子留学生のひとりで、津田塾大学の創設者である彼女には「時代を切り開き、既存の価値観を打ち破ってわが道を進んだカッコいい女性だから」(57歳女性)、「日本の女性教育の先駆者」(70歳男性)などの声が。

 そのほか、「“世界のHONDA”を作った人を知りたい」(62歳男性)という声が上がったHONDAの創業者の本田宗一郎や、「苦労からのサクセスストーリーを朝から見たい。演じるのは、ぜひ小芝風花で」(54歳男性)と配役まで込みの熱いリクエストが届いたアパホテル社長の元谷芙美子氏など、実業家も人気が高いようだ。

『あんぱん』の次はどんな朝ドラがくるのか。この中から次のモデルが出たりして!? 次作の発表が楽しみだ!

取材・文/今井ひとみ

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