職場で上司にムカッとしても我慢することが多いだろうが、耐えられず退職したというエピソードが寄せられた。今回は、食品売り場で働いていた40代後半の女性（兵庫県／教育・保育・公務員・農林水産・その他／年収100万円未満）のエピソードを紹介する。（文：林加奈）
女性によると「人手不足だというのに、全く手伝わない食品売り場のデイリー主任男性がいました」という。デイリーとは、牛乳や豆腐、パンやデザートといった毎日仕入れがある商品のことだ。
「お客様が買い物されている売り場で大きな声で部下に対して怒鳴ったり」
そのデイリー主任男性についてこう綴る。
「口先だけ指示しておきながら、自分は一切手伝わないです。ちなみにパワハラの加害者でもあります。お客様が買い物されている売り場で大きな声で部下に対して怒鳴ったりなど、私も被害に遭いました」
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客がいる前で怒鳴られることほど恥ずかしいものはない。しかし、その状況に客も黙っていなかった。
「幸い、見ていたお客様がクレームを出していただいたおかげで後日、本社の方に電話をかけ、すべて、何もかもデイリー主任男性のやったことを包み隠さず人事課に相談した結果、主任は異動＝転勤になりました」
デイリー主任男性が異動に伴い転勤する前に、女性は退職したようだ。「あんな主任の下で仕事をしたくないので辞めて正解です」と当時を振り返る。なお、その主任が退職した後も「相変わらず『デイリーはしんどい』と同僚の方から聞いています」と、後日談も綴っていた。
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