サガン鳥栖は17日、川井健太監督と2024シーズンの契約を更新したことを発表した。
1981年6月7日生まれで現在42歳の川井監督は、現役時代に愛媛FCで明治安田生命J2リーグで2試合に出場。引退後は指導者に転身し、“古巣”愛媛のレディースやユース、下部組織で監督やコーチを歴任し、2021シーズンにはモンテディオ山形でコーチを務めた。2022年2月に鳥栖の指揮官に就任すると、初年度は明治安田生命J1リーグで9勝15分10敗の成績を残し、11位でシーズンを終えた。
就任2年目の今シーズンはここまで32試合を消化し9勝10分13敗で勝ち点「37」を獲得。2試合を残して12位につけている。なお、JリーグYBCルヴァンカップではグループステージ敗退、天皇杯では3回戦敗退という結果に終わった。
契約更新が発表された川井監督は、就任3年目の来シーズンに向けて次のようなコメントを発表している。
「2024シーズンも引き続き監督を務めさせていただきます。サガン鳥栖に関わる皆さんと共に歩みを続けられることに幸せを感じています。創造・変化・前進させることを続け、掴みにいく2024シーズンにしていきます。ファン・サポーターの皆さん、クラブ・選手へのあたたかい応援をいつもありがとうございます。これからもよろしくお願いします」