TOYOTA GAZOO Racing、2024年のGT300に挑む9台のラインアップ発表。4台ドライバー変更

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2024年01月10日 13:20  AUTOSPORT web

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2023年スーパーGT第7戦オートポリス ピットアウトするトヨタ/レクサス使用チーム
 1月10日、TOYOTA GAZOO Racingは、2024年のスーパーGT GT300クラスに参戦するトヨタ/レクサス車のチームの陣容を発表した。9台のチーム、ドライバーラインアップ、使用車両が明らかにされている。

 TOYOTA GAZOO Racingはすでに2023年12月にGT500クラスのチーム/ドライバーを発表しているが、これに続き、1月10日にGT300にトヨタ/レクサス車で参戦する9台のドライバーラインアップが明らかにされた。

 まず驚きとも言えるのが、2023年にGT300クラスのチャンピオンを獲得したGreen Braveだ。チーム名称から埼玉トヨペットがなくなっていることも変化のひとつだが、吉田広樹のパートナーとして、2023年途中からチームの第3ドライバーを務めていた野中誠太が起用されることになった。

 一方、野中が2023年第4戦までドライブしていたHOPPY team TSUCHIYAは、現在第4戦富士での火災からの車両修復を進めているが、菅波冬悟のパートナーとして、2022年までチームのエースとして活躍していた松井孝允が復帰することになった。松井はGRスープラGTの初年度にドライブした経験がある。

 またaprは、2023年にFIA F4のチャンピオンを獲得した小林利徠斗が30号車に、ランキング2位の中村仁が31号車に抜擢されることになった。2023年に30号車をドライブしていた織戸学が第3ドライバーとなり、31号車は昨年に続き根本悠生が第3ドライバーを務める。

 すでに体制を発表したSHADE RACINGはドライバー、車両に変化はないもののタイヤをミシュランにスイッチ。ANEST IWATA Racing with Arnageは第3ドライバーを務めていた小山美姫の名前がないが、同時に発表されたTGR-DC育成ドライバーの2024年活動のなかで小山のスーパー耐久ST-Xへの参戦が記載されている。

 INGING MOTORSPORT、LM corsa、K-tunes Racingはドライバーの顔ぶれの変化はなく、K-tunesは今季もお馴染みの新田守男/高木真一という大ベテランのコンビが観られそうだ。すでにGT300では2チームが2024年の体制を発表しており、これで11台の体制が明らかにされたことになる。

スーパーGT GT300クラス
トヨタ/レクサス車 ラインアップ
NoTeamDriverCarTyre2INGING MOTORSPORT堤優威/平良響/加藤寛規(未定)ベース車はGR86BS20SHADE RACING平中克幸/清水英志郎シェイドレーシング GR86 GTMI25HOPPY team TSUCHIYA菅波冬悟/松井孝允(未定)ベース車はGRスープラYH30apr永井宏明/小林利徠斗/織戸学apr GR86 GTYH31apr小高一斗/中村仁/根本悠生apr LC500h GTBS50ANEST IWATA Racing with Arnageイゴール・オオムラ・フラガ/古谷悠河ANEST IWATA Racing RC F GT3YH52Green Brave吉田広樹/野中誠太Green Brave GR Supra GTBS60LM corsa吉本大樹/河野駿佑Syntium LMcorsa GR Supra GTDL96K-tunes Racing新田守男/高木真一K-tunes RC F GT3DL

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