タレントの朝日奈央、俳優の関水渚、石井杏奈がこのほど、トリプル主演を務めるテレビ東京ドラマプレミア23『ブラックガールズトーク』(きょう5日スタート、毎週月曜 後11:06)の記者会見に出席した。朝日は、撮影現場でしてしまった“初歩的ミス”を告白した。
【集合カット】関水渚の願いが叶いナナナが登場!番組キャストと記念撮影 朝日は、今作が地上波連続ドラマ初出演・初主演作となる。「普段はバラエティーで活動しているので、不安だった」と言うが、「本当に和やか。カットがかかってから本番までずっとしゃべっちゃう」と撮影を楽しめている様子。「本番に切り替えるのが難しすぎて、バラエティーでそういう瞬間はないので、楽しくさせていただいております」と語った。
作品にちなみ、ぶった切りたい人や物を問われた朝日は「私」とフリップにしたため、「全く違うシーンを覚えてきちゃった」と、台本の覚え間違えをしたことを告白。「3人で撮影の流れを確認していたんです。2人が『きょう、鍋出てくるじゃん。鍋って食べながらやるのかな』って話をしていて。心の中で『鍋?』って思って」と振り返り、「でもそんなこと言えないじゃないですか。迷惑かけたくないから、顔真っ青になりながら『鍋ね』って相槌を」とごまかしたことを明かした。
その後、「即座にマネージャーさんと稽古して」覚えきったそう。関水と石井は全く気が付かなかったようで、朝日は「そういう時って頭、回転するんだなって思いました。無事に撮影は終わりました」と、胸をなでおろしつつ、「そういう自分をぶった切りたい。このようなことはないようにします」と決意を込めた。
小学館のコミックアプリ『マンガワン』で連載中のマキノマキ氏による原作を実写化。人のモノ欲しがり女、モラハラ浮気夫、高圧的パワハラ上司、何も決められない男など、身の回りにいるお騒がせなヤバい人たちについて、仲良し女子3人組が「こういう人、いるいる!」とおしゃべりして心のデトックスをはかる共感型リアル体験ドラマとなっている。
しっかり者の頼れる年上のお姉さんで商社に勤めるバリキャリOL・太田佳央梨を朝日、優しくて面倒見のいい性格の保育士・三浦あやを関水、なにもかもが平均的なOL・高橋奈緒を石井が演じる。年齢も近い3人がまるでリアルな友だちのように、楽しいおしゃべりの宴を繰り広げる。