GLAY・HISASHI「だから僕はダウンタウン好き」松本人志へ思い発信 「炎上覚悟でありがとう」の声も

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2024年02月14日 18:43  ORICON NEWS

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GLAYのHISASHI(写真/草刈雅之 (C)oricon ME inc.)
 ロックバンド・GLAYのギタリスト・HISASHIが14日までに自身のYouTubeチャンネルで生配信を行い、活動休止したダウンタウン・松本人志について語った。

【動画】ダウンタウンへの思いを語ったGLAY・HISASHI

 1月27日の配信で、トーク中に「びっくりしましたね、松本人志さんの問題なんですけど、年明けてこんなに、いきなりこうパタッと出なくなってるっていうことがあるんだっていうことを思い知らされています、私は」と切り出した。

 松本をめぐる報道を踏まえ、HISASHIは「俺がそんなに偉そうにさ、あの件に関して、この件に関して言うような、そんなすごい人間ではありません。私、ギター弾きですから。ここぞというところでギター間違える人なんですよ」と謙虚に、騒動そのものには言及せず。

 一方で「『HEY!HEY!HEY!』とか最近は『酒のツマミになる話』とか『ダウンタウンDX』も出ていて、90年代以降非常にお世話になった松ちゃんなんで、俺の意見を言いたい、きょうは」と言葉をつむいだ。

 HISASHIは「俺が思うのは、時代がね、音を立ててきしんでるんですよ。もちろん皆さん感じているとは思いますけども。昭和の当たり前が今は当たり前ではないじゃないですか」と実感。忖度、裏金、体罰なども「今はSNS、スマートフォンの登場により非常に可視化されやすくなったんですよ」と、コンプライアンス意識の変化を語った。

 その上で「こっからは僕の個人的な話です。こっからはもう炎上してもいいです」とし、「とにかく俺はそうだな、THE HIGH-LOWSが『日曜日よりの使者』という曲を作ったっていうことも筆頭に、俺は結構同じ感覚。東京に出てきて、その前もそうだけど、『夢で逢えたら』とか『ガキの使い』とか、『こんな面白いことができるんだ、人は!』って思ったんですよ。そこは音楽とは全く関係ないところだけど、すごい勇気づけられたということがあって」と吐露。

 そして「ダウンタウンのすごいところっていうのが、ミュージシャンの神格化から解いたんですよ、あの2人が。というのが、『HEY!HEY!HEY!』です。その前までは『ザ・ベストテン』『ザ・トップテン』みたいな番組で、『きょう、なんとかさん来ていただけませんでした…』っていう、トップにあがったミュージシャンがいろいろな事情で番組に来ないと。それをダウンタウンはカジュアル化したんですよ、神格化されるミュージシャンを。意外とミュージシャンって天然なんじゃないか?っていうことを世間に提示したのがダウンタウンです。これ何がすごいって0から1にしたんですよ、彼らは」と説明。

 「それによって僕ら、ミュージシャンもすごく出やすくなったりとか、すごくポピュラリティを得られるような存在にもなったというところで言うと、ダウンタウンの存在ってすごいんですよ」と続けた。とんねるずなども同様だとし、「一つの時代を変えるパイオニアだと思っています。だから僕はダウンタウン好きです、どうなろうとというか、やっぱりあの時代、助けられたな」と語った。

 この動画に対し、ファンからは「私もダウンタウン笑いに救われた一人です」「炎上覚悟でありがとうございます、HISASHIさんの優しさよく伝わります」「色んな言葉選びが求められる世の中で、好きなものを好きって言える気持ちを自分も大切にしたいです」など、多数のコメントが寄せられている。


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