韓国俳優のキム・ナムジュ、ASTROのチャウヌが出演する新ドラマ『ワンダフルワールド』が、3月1日よりディズニー公式動画配信サービス「Disney+(ディズニープラス)」のコンテンツブランド「スター」で独占配信される(全14話/毎週金・土曜日2話ずつ配信)。きょう19日、日本語版本ポスター&ティザー予告が公開となった。
【動画】 悲痛な感情を繊細に披露するチャウヌの姿も 『ワンダフルワールド』予告
同作は、愛する息子を殺され人生が一変した女性ウン・スヒョン(キム・ナムジュ)と、憎しみに囚われた孤独な青年クォン・ソンニュル(チャウヌ)が出会い、同じ傷を抱える2人の距離が近づくほどに狂い始める運命を描いた、禁断のヒューマン・サスペンス。
今回公開された本ポスターは、悲しげな表情を浮かべるスヒョンとソンニュルが重なり合い、心に傷を負う2人が出会うことで運命が交錯していくことを想起させるビジュアルになっている。「近づくほどに狂おしい―」というキャッチコピーからは、秘密を隠した2人の関係性が今後どのように変化していくのか、予想もつかないストーリーに期待が高まる。
さらに公開となったティザー予告は30秒とは思えないほど、怒涛の展開が詰め込まれた緊迫感あふれる映像に。冒頭では、家が激しく燃え盛る様子や、手術を受ける姿などさまざまに場面が切り替わり、不敵な笑みを浮かべてこちらを向くスヒョン、そして彼女が「すべてはあの日の事件から始まった」と言い放つシーンから始まる。
ソンニュルやスヒョンの夫、スホも登場する中、「わたしをひどい人間だと思う?」と語りかけるスヒョン。そこから工事現場で働く姿、黒い帽子を深く被り佇む場面、スピードを上げて荒々しくバイクに乗る様子などソンニュルのシーンが次々と映し出される。「元気に見えます?」「人間が最もつらいのはどんなときだ」という言葉から、彼が抱える憎しみや怒りが垣間見え、さらに終盤ではソンニュルが涙を流し、悲痛な感情を繊細に演技で披露するチャウヌの姿も。最後は、すでに解禁されているティザービジュアルと同じ、雨の中で傘をさすソンニュルとスヒョンが収められ、本作の中で重要なシーンであることが伺える。
■あらすじ
心理学教授で有名作家のウン・スヒョン。完璧な日常を送っていた彼女だが、ある日愛する息子を殺され、人生が一変してしまう。絶望と憎悪に満ちたスヒョンは、法をかいくぐり野放しにされた犯人を自らの手で葬ることに。生きる意欲を失い、落ち込んでいたスヒョンだが、刑務所で出会った仲間の囚人からの慰めに少しずつ心を開いていく。出所したスヒョンは、ひょんなことから、同じく心に傷を負った謎の青年ソンニュルと出会う。2人はそれぞれの秘密を抱えたまま対峙することになるが―。
■スタッフ
演出:イ・スンヨン
脚本:キム・ジウン
■キャスト
ウン・スヒョン:キム・ナムジュ
クォン・ソンニュル:チャウヌ(ASTRO)
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