Snow Manラウール、3年ぶり映画主演 『赤羽骨子のボディガード』実写化で金髪ヤンキー高校生に「とても今わくわくしています」

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2024年03月03日 07:00  ORICON NEWS

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映画『赤羽骨子のボディガード』に主演するラウール(Snow Man) (C) 2024 「赤羽骨子のボディガード」 製作委員会
 9人組グループ・Snow Manのラウールが、8月2日公開の映画『赤羽骨子のボディガード』で『ハニーレモンソーダ』(2021年)以来3年ぶりに単独主演することがわかった。『週刊少年マガジン』(講談社)で連載中の、丹月正光氏による人気漫画を実写化する。

【動画】ラウールが金髪ヤンキー高校生にふんする特報

 とある事情で命を狙われることになった赤羽骨子(あかばね・ほねこ)。大好きな彼女のためにボディガードとなった威吹荒邦(いぶき・あらくに/ラウール)に与えられたミッションは彼女にバレることなく守ること。果たして、そのミッションを無事にクリアすることはできるのか…。

 原作の威吹は金髪ヤンキー不良高校生ということで、久々に金髪姿となり、先日の音楽番組出演時にはその姿がトレンド入りするなど、解禁前から注目を浴びていたラウール。ボディガード役のため、すでにアクション練習も開始しており、1回2時間の練習を10回以上、実施している。

 監督は『エイプリルフールズ』(15)、『ミックス』(17)、『変な家』(24)の石川淳一氏が担当。コメディーや緻密な人間ドラマに定評のある監督が、ラウールと初タッグ。撮影は3月中旬からスタートする予定で、監督のコメントの通り主演のラウール以外にもバラエティーあふれるキャストが勢ぞろいする。

 加藤達也プロデューサーはラウールの起用理由について「おもちゃ箱をひっくり返したようなクセの強い登場人物を束ねる威吹荒邦という役を、誰に演じていただくのがいいかと考えた時に、どんなキャラにも負けない“規格外”の存在感が必要だと感じ、ラウールさんにお願いしたいと直感的に思いました」と説明。

 原作者の丹月氏は「監督、脚本、構成、音楽、どれをとっても錚々(そうそう)たる顔触れ。この方たちの手がけた作品に目を通したことがない人はいないんじゃないかというくらい本当に豪華!僕自身ファンということもあり、この方たちなら僕の作品を預けることに何を躊躇(ためら)う必要があると、映像化のお話を即決させていただきました!」と信頼をおいている。

 このほど、解禁された超特報映像では、白い制服を着た金髪姿のラウールの、すごみを利かせた情熱的な表情が映し出されている。持ち前のスタイルを十分に生かしたアクションにも期待が高まる。

■ラウール(Snow Man)インタビューコメント

――ハニーレモンソーダ以来、3年ぶりの単独映画主演となりますが、話を聞いた時、久々の金髪にしたお気持ちを教えてください。

お話をいただいたときはとてもうれしかったです。自分にとっては経験したことのないジャンルで刺激的な役柄だったのですが、しっかりと向き合えば、自分も少しは役に立てるかもしれないなと直感的に思ったので、とても今わくわくしています。デビュー時はずっと金髪だったので、当時の感覚を思い出して少し懐かしいなという気持ちがあります。あとは髪を乾かすのにとても時間がかかるので、家で永遠にドライヤーをしています。ヘアケアが大変です(笑)。

――原作は週刊少年マガジンで連載中の作品ですが、原作を読まれての感想を教えてください。

僕は漫画を毎日読むタイプではなくて、いわゆる漫画初心者なのですが、この原作は展開と情報量が一気にわっと波のように押し寄せてくる感覚があって、ずっとわくわくが止まりませんでしたし、どんどん次が読みたくなる作品です!

――脚本を読まれての感想を教えてください。

原作を読んだときと同じわくわく感がありました。何よりこの作品を実写化するにあたって、さまざまなアクションや特殊な能力が出てくるので、脚本を読んでいても「実際にはどのような映像になるんだろう」と未知の感覚がありました。撮影もそうですが、最終的な仕上がりがとても楽しみです。

――監督とお話しされてみていかがでしたか。

とても温かい雰囲気のある方で、何でもコミュニケーションが取りやすそうな方だなという印象です。

――新感覚の学園アクションコメディーということで、アクションがかなり本編には出てきます。すでにアクション練習を始めていらっしゃいますが、感触はいかがでしょうか?

僕は体格が大きいこともあり、アクションはまだまだ課題がたくさんあります。撮影まであと1ヶ月ほどあるので、必死に練習して、かっこいいアクションを皆さんに届けられるように頑張ります。

――かなりの数の共演者がいらっしゃいます。現場で楽しみにされていることがあれば教えてください。

本当にバラエティ豊かなキャストの皆さんだなと思いました。もちろん俳優の方だけでなく、歌手の方もいれば、芸人さんや声優さんもいらっしゃって、一つの映画にいろんなジャンルを極めた方々が集まってきているような感覚がありました。それぞれお会いするのも楽しみですし、ひとつの空間に全員が収まったときにどういう化学反応が起きるんだろうと、いい意味で渋滞している感じが、作品を見るときに楽しめる一つのポイントになるのかなと思います。

――Snow Manのメンバーに映画の話をされた時の反応を教えてください。

メンバー間でお互いの仕事を励ましあうことが多く、この作品にもとても興味を持ってくれました。特に佐久間(大介)くんは漫画を毎日読んでいたり、アニメも大好きなので、「どういう作品なの?教えて!」と興味津々で、作品を紹介したらさっそく原作を読み始めていました。楽しみにしてくれているメンバーがいることがとても心強いです。

――映画を楽しみにされている方へ一言お願いいたします。

映画『赤羽骨子のボディガード』は8月2日(金)に公開です。皆さんの夏を楽しく刺激的にできる映画になると思いますので、ぜひ楽しみに待っていてください!

■スタッフコメント

▼原作・丹月正光

「赤羽骨子のボディガード」実写映画化です!ありがとうございます!
当時このお話をいただいた時は衝撃でした。

まず製作陣の豪華さ。監督、脚本、構成、音楽、どれをとっても錚々たる顔触れ。
この方たちの手がけた作品に目を通したことがない人はいないんじゃないかというくらい本当に豪華!
僕自身ファンということもあり、この方たちなら僕の作品を預けることに何を躊躇う必要があると、映像化のお話を即決させていただきました!

そしてなんといってもキャストの皆さんのバリエーション。
若手からベテラン、またあらゆるエンタメジャンルから勢ぞろいのメンバーを見たときに「これはすごいお祭りが見れるぞ!?」と心躍りました。

脚本も実写では難しい表現をキャラクターの芯を捉えて作られた物語やアイデアに、目を通すたびに「ああ、僕の漫画でもこうすればよかった!」と羨(うら)ましくなります。
非常に感謝の気持ちでいっぱいです。

そして主演を務めていただくのはSnow Manのラウールさん!
物語の主役として沢山のキャラクターと触れ合うことになる荒邦。
つまり今作で最も映る時間が長いこの役どころですが、
顔立ち・スタイルから荒邦が動いてる「生感」を想像するのがどれほど易かったことか。漢らしさと少年らしさ、これらのイメージを見事に兼ね備えたキャスティングで映像を堪能できるのが本当に楽しみです!
コメディーにラブコメ、そしてバイオレンス。いろんなジャンルをごちゃ混ぜにしたこの作品だからこそ見られるラウールさんのさまざまな表情を期待していただけるかと思います!

最後に映画化、本当にありがとうございます。
公開当日を夢見て、僕も映像に恥じない作品をお届けできるよう気合いを入れてペンを握ります。
皆さんも楽しみにお待ちください!

丹月正光

▼監督・石川淳一

「赤羽骨子のボディガード」という非常にアツく、楽しく、躍動感あふれる作品を実写映画化するにあたり、ラウールさんという大きな武器を得ることができ、今からワクワクが止まりません!荒邦、骨子、3年4組のクラスメイト、正親や尽宮、そして敵対するキャラクターまで魅力を損なわずお届けできるようスタッフ、キャスト全員で取り組んでいきます。


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