ホラーの帝王の全てを収めた決定版ガイド「スティーヴン・キング大全」発売

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2024年03月03日 14:01  cinemacafe.net

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「スティーヴン・キング大全」株式会社河出書房新社
「スティーヴン・キング大全」が河出書房新社より2月27日に発売された。

1974年、「キャリー」で衝撃的なデビューを飾ったホラーの帝王スティーヴン・キング。その後も作家生活50年の間、数々の驚異的な世界的ベストセラー作品を生み出し続けている。

本書「スティーヴン・キング大全」は、2022年9月21日のスティーヴン・キング生誕75周年に合わせクアルト社から刊行された「The Stephen King Ultimate Companion: A Complete Exploration of His Work, Life, and Influences」の日本語翻訳版。キングのデビューから時系列に沿って、キング自身と、作品ごとの執筆の背景、周囲の影響などの解説を豊富な図版とともに掲載した、決定版コンプリートガイドだ。

キング自身のコレクションから、個人的および仕事上の書簡、手書き原稿、本の表紙、映画のスチール写真、未公開の詩の抜粋などをたっぷりと掲載。数十年にわたるキングのインタビューも随所に引用されている。

キングの小説や映画がどのように生まれたかの裏話や、小説の着想のきっかけ、全作品のレビューも収録。巻末には、キングの全著作、中短編、映像化作品の一覧もついている。

◎「キャリー」「シャイニング」「クージョ」「ペット・セマタリー」「IT」「ミザリー」…。数々の名作が誕生したきっかけとは?
◎キングが「クリスティーン」を「シャイニング」以来の真正ホラーとみなしている理由とは?
◎なぜキングはアイデアノートをつけないのか?
◎「IT」でペニーワイズが登場するあの名場面を思いついた瞬間とは?
◎映画「スタンド・バイ・ミー」の公開時、原作者のキングの名が伏せられた理由とは?
◎「ショーシャンクの空に」「グリーンマイル」「スタンド・バイ・ミー」……、あの名作映画の原作はどのように書かれたのか?
など、キングに関する数々の疑問に対する答えも。

著者はキングとの共著も刊行しているベヴ・ヴィンセント。翻訳は「スティーヴン・キング論集成」や「ホラー小説大全」などの著書があり、日本推理作家協会賞を受賞している風間賢二が務める。

「スティーヴン・キング大全」は河出書房新社より発売中。




(シネマカフェ編集部)

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