芳根京子、約5年ぶりのフジ連ドラで初の看護師役 11年前に木曜劇場で俳優デビュー→ヒロインとして“帰還”

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2024年03月04日 06:00  ORICON NEWS

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木曜劇場『Re:リベンジ-欲望の果てに』に出演する芳根京子 (C)フジテレビ
 俳優の赤楚衛二が主演する、4月11日スタートのフジテレビ系木曜劇場『Re:リベンジ-欲望の果てに-』(毎週木曜 後10:00〜10:54※初回15分拡大)に、主人公・天堂海斗(赤楚)の恋人であり、巨大病院「天堂記念病院」の看護師役で芳根京子が出演することが4日、決定した。芳根が同局の連続ドラマに出演するのは、2019年7月に放送された『TWO WEEKS』(カンテレ・フジテレビ系)以来、約5年ぶり。赤楚とは9年ぶりの再共演を果たす。なお、錦戸亮とはドラマ初共演となる。

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 本作は、巨大病院で巻き起こる権力争いをきっかけに、さまざまな事件が起こり、登場人物たちの「野心」と「復讐心」が入り乱れ、人間の内に秘めた「欲望」がむき出しになっていくリベンジサスペンス。主人公・天堂海斗(赤楚)は、父親の事件をきっかけに巨大病院に牙をむく。

 芳根が演じるのは、日本屈指の巨大病院「天堂記念病院」の小児科で働く看護師・朝比奈陽月(あさひな・ひづき)。陽月は、恋人・天堂海斗との交際期間が2年たち、そろそろ将来を見据えたいと思っていた。海斗に「私との将来を真剣に考えてくれてるなら、海斗のお父さんにも会わせてほしい」と思いを伝えるが。

 そんな矢先、海斗の父親はある事件に巻き込まれる。また、両親亡き後、心臓病を患う妹の面倒を1人で見ていた陽月は、妹の病気の進行も気がかりで、落ち着かない日々を過ごす。そんな時、新しく赴任してきた心臓血管外科の医師・大友郁弥(錦戸)が数々の実績を残してきた優秀な医師と聞き、妹のことで郁弥を時折、頼るようになる。

 「妹を守りたい」という強い心を持つ陽月は、さまざまな逆境に襲われることになるが、彼女なりの闘い方で巨大病院と立ち向かう。そして、巨大病院の権力闘争に巻き込まれていく海斗と、ある目的があって病院にやってきた郁弥。この2人の男性と登場人物たちの入り乱れた「欲望」に、陽月の心も物語が進むごとに大きく揺さぶられていくことになる。

 芳根は2013年に放送されたフジテレビ系ドラマ、木曜劇場『ラスト▼シンデレラ』(▼=ハート)で俳優デビュー。第一線で活躍する芳根が、11年の時を経て同枠にヒロインとして帰ってくる。また、本作で初めて看護師役を務める。

 今回の出演について芳根は「2013年4月期の木曜劇場がデビュー作でした。ちょうど11年たって、今度はヒロインという立場でこの枠に戻って来られたことをうれしく思うと同時に、初心を忘れずにいなきゃ、と思わせてもらえる日々です」と心境を明かす。また、「陽月は海斗との関係、大友先生との出会い、妹の病気、とさまざまな試練、そして運命が待ち構えています。今、自分にとって1番大切なものはなんだろう、と自分と向き合うきっかけにもなっています。陽月にとって宝物である妹に思いをはせながら、誰よりも陽月を愛し、受け止め、陽月からあふれる感情を丁寧にすくい上げていきたいと思います」と役への思いも語った。

■芳根京子コメント
――本作の出演オファーを受けた時の感想は?
「2013年4月期の木曜劇場がデビュー作でした。ちょうど11年たって、今度はヒロインという立場でこの枠に戻って来られたことをうれしく思うと同時に、初心を忘れずにいなきゃ、と思わせてもらえる日々です。フジテレビの作品は5年ぶりということで、気を引き締めて精いっぱい努めさせて頂きます」

――台本を読んだ感想・印象は?
「(台本を)読めば読むほど“そうか、そうなるか、そうきたか…”となっています。日々覚悟を決めながら現場に向かっています。陽月は海斗との関係、大友先生との出会い、妹の病気、とさまざまな試練、そして運命が待ち構えています。今、自分にとって1番大切なものはなんだろう、と自分と向き合うきっかけにもなっています」

――自身の役(朝比奈陽月)について。
「陽月という名前は、陽の光のような明るさと、月のような影をあわせもつ女性です。そして海斗と郁弥という太陽と月のような2人の男性に挟まれる、という意味があると聞き“ハッ”としました。陽月にとって宝物である妹に思いをはせながら、誰よりも陽月を愛し、受け止め、陽月からあふれる感情を丁寧にすくい上げていきたいと思います」

――赤楚、錦戸との共演について。
「赤楚さんとは9年前にご一緒していたのに、当時の私は初めての連ドラの主演で毎日溺れそうになるほど必死だったので(笑)、あまりお話したことがありませんでした。なので9年たって“あの頃こうでしたね”なんてお話ができて、うれしく思います。
錦戸さんとはバラエティーでお会いして以来なので、今お芝居でご一緒させて頂けるのが、とてもうれしいです。お二人(赤楚と錦戸)とは、それぞれ同じシーンが多いので、それぞれとの空気の違いを感じて頂けるよう頑張ります」

――視聴者へメッセージ。
「人間誰でも大なり小なりの“欲望”を持っていると思います。それぞれの登場人物がどんな選択をするのか、どんな人生になるのか。展開も早いので、是非1話から見て頂けたら、うれしいです!」

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