大河ドラマ『光る君へ』琵琶湖ロケ実施 吉高由里子「空が広い外のロケでワクワク」 岸谷五朗「琵琶湖の自然はすごい」

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2024年03月07日 18:40  ORICON NEWS

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大河ドラマ『光る君へ』のロケを行った(左から)岸谷五朗、吉高由里子(C)NHK
 俳優の吉高由里子が主演を務める、大河ドラマ『光る君へ』(毎週日曜 後8:00 NHK総合ほか)で、きょう7日に滋賀県高島市内でロケが行われた。この日は、紫式部が生涯で唯一、都を離れて暮らした越前に向け琵琶湖を船で移動するシーンなどを撮影。ロケ風景含をはじめ、吉高、藤原為時を演じる岸谷五朗のコメントが到着した。

【写真】琵琶湖を舟で移動…寒空の下行われたロケの模様

 吉高は「今回の琵琶湖ロケは、久しぶりに空が広い外のロケでワクワクしています。実際に来てみると、朝と昼でも風の強さが全然違うんだなって、驚きました。まひろとしては、先日放送した『遠くの国』(第9回のサブタイトル)というワードがずっと残っているんです」。

 「向こうへ行ったら、私の知らない世界。まひろのことも誰も知らない世界。そこで 新しく生まれ変わることもできるんじゃないかという気持ちも込み上げてきます。越前編では、まひろは生きている価値というか、見当たらない志を模索して苦しんでいる時期でもあるんです」。

  「国司という父上の仕事姿も初めて目にして、父上と2人3脚で頑張ろうとしていきます。そして福井の熱がすごいんです!『京都だけのドラマじゃないぞ』という越前市をはじめ福井県の皆さんの熱もすごく感じていてうれしいです」とコメントしている。

 岸谷は「やっぱりこの琵琶湖の自然はすごいですね。まひろと一緒に舟で湖上に出た んですけど、風の勢いも感じましたね。当時は相当の志とドキドキで移動したんでしょうね。越前の国司になるまでは、まひろとの関係性って父親と子供。割とベクトルは向かい合っていたんですよね。 親子でもめたり、いろんなことあったんですが、越前編では2 人が1つのことに立ち向かっている感じが、初めて描かれるんです」。

 「越前編では、まひろが自分の心と対じしたり、まひろの恋心がどうなっていくのかドキドキする父の気持ちもあったり。素晴らしい新たなキャストも登場するなど、『光る君へ』の画がガラッと変わります。我々もびっくりするぐらいなので、見てくださっている視聴者の皆さんは、どうなっちゃうんだろう!というぐらいです」とメッセージしている。

 制作統括・内田ゆきチーフ・プロデューサーは「越前編は、同じドラマとは思えないぐらいに印象が変わると思います。松原客館に逗留(とうりゅう)する宋の人々や当時とても貴重であった越前の紙に出会うなど、物語は大きな転換点を迎えます。特に、のちに作家となる主人公のまひろにとっては、人生の中で最も大切な経験の1つとして見てもらえるとうれしいなと思っています」と伝えている。

 この日行われた撮影シーンは、都を離れ、まひろや為時、乙丸などが越前へ向け、琵琶湖を舟で渡るシーンや湖畔の船着き場で夕立の中、舟から荷物を降ろすシーン。ともに放送予定は第21回(5月26日)を予定している。

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