Aマッソ加納愛子、連ドラ初脚本「バズリたい」 執筆に奮闘「遅筆にビビっています」

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2024年03月13日 04:00  ORICON NEWS

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中京テレビ4月期連続ドラマ『スナック女子にハイボールを』脚本を務めるAマッソ・加納愛子 (C)ORICON NewS inc.
 お笑いコンビ・Aマッソの加納愛子(34)が、中京テレビ4月期連続ドラマ『スナック女子にハイボールを』(4月4日スタート、毎週木曜 深1:04)にて、初めて脚本を担当する。このほど、都内で行われた囲み取材に参加した加納は、執筆中の思いを語った。

【写真】エア乾杯で作品を表現するAマッソ・加納愛子

 今作は、俳優の山口紗弥加と北香那がW主演を務める。近年、女性の間で話題となっている“癒し”を求めてスナックに通う女子“スナック女子”に注目。社会で生きにくさを感じ、人間関係に疲弊したアラサー女子が、偶然入ったスナックで奇想天外な価値観を持つスナックのママからの教えや常連客との交流で、生きがいを面白おかしく見出していく、スナックを舞台にしたワンシチュエーションコメディドラマとなっている。

 取材時には、執筆途中だった加納は「オリジナルドラマの脚本は初めてなので、私に務まるのかという気持ちとコンビの2人しか動かしてこなかったところを、たくさんの出演者を動かすということで不安も大きかったのですが、コメディは本業ですので、良さも生かしながら書き進めてきました」と語り、「嫌ですね、終わらなくて。昨年末から書いていて、自分の遅筆にビビっています」と本音を吐露した。

 今回は、スナックでのワンシチュエーションドラマという設定が決まった上で、オファーを受けた。加納は「お酒は普段飲まないですが、会話劇なので、他業種の方との交流という部分では、自分の培ってきたものも乗せるという形になっているのかなと思います」と言い、「主演はスナックのママとスナック女子。コメディを書くとき、女性がリアクターとしての笑いの作り方が多いなと感じていたので、そこを自分のオリジナリティで打破できないかなという裏テーマとして考えていました」と語った。

 本業への影響については「(普段は)相方(むらきゃみ)が言いそうなことや私が言いそうなことをベースに書いているのですが、他の目線から台本を書くことによって、意外とこういう人もいるんだなと。投影させていただきます」とプラスに働いている様子。「バズリたいです。エゴサもしてないですが、しはじめようかなと思います」と願いを込めた。

 今作は、中京テレビ(放送エリア:愛知、岐阜、三重)で放送されるほか、TVerなどで配信される。
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