野村萬斎、日曜劇場に初出演 長谷川博己と『シン・ゴジラ』タッグ再び

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2024年03月14日 05:00  ORICON NEWS

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日曜劇場『アンチヒーロー』に出演する野村萬斎(C)TBS
 俳優の長谷川博己が主演を務める、4月期のTBS系日曜劇場『アンチヒーロー』(毎週日曜 後9:00)の追加キャストとして検事正役で野村萬斎の出演が決定した。萬斎は日曜劇場を含め、TBSの連続ドラマ出演は本作が初となる。

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 本作は「弁護士ドラマ」という枠組みを超え、長谷川演じるアンチヒーローを通して、視聴者に“正義とは果たして何なのか?” “世の中の悪とされていることは、本当に悪いことなのか?” を問いかけ、スピーディーな展開で次々に常識が覆されていく。日常のほんの少しのきっかけ、たとえば「電車に一本乗り遅れてしまった」「朝忘れ物をして取りに帰った」。たったそれだけのことで、正義と悪が入れ替わり、善人が悪人になってしまう。まさにバタフライエフェクトのような、前代未聞の逆転パラドックスエンターテインメントを届ける。

 萬斎は3歳で初舞台を踏み、狂言師として現在に至るまで国内外の狂言や能の公演に多数参加し普及に貢献。映像作品にも数多く携わっており、映画『陰陽師』(2001年)や『のぼうの城』(12年)、『七つの会議』(19年)などで主演を務め、昨年放送のMHK大河ドラマ『どうする家康』では、初回の出演で大きなインパクトを残した。今年7月公開の映画『もしも徳川家康が総理大臣になったら』では内閣総理大臣・徳川家康を演じる。

 長谷川との共演は、長谷川が主演を務め、萬斎のゴジラ役が話題となった映画『シン・ゴジラ』(16年)をはじめ、舞台『わが魂は輝く水なり』(08年)、映画『リボルバー・リリー』(23年)と、本作で4本目となる。長谷川演じる主人公“ヒーローとは言い難いアンチな弁護士”とは激しい衝突となるのか?

<野村萬斎>
このたび日曜劇場に初めて出演させていただくことになり、今から非常に楽しみで仕方ありません。脚本もここまでやるのかという切り込み方で描かれており、脚本を読んでいるだけでもドキドキする展開で非常に面白いと感じました。

連続ドラマは、毎話毎話放送後に視聴者の皆さんの反応を肌で感じることができるので、そのリアルな反応も今から非常にワクワクしております。

長谷川さんとは以前舞台で共演したことはありますが、ドラマで共演させていただくのは今回初めてですし、長谷川さん演じる弁護士とわたくし演じる検察官が対峙していく姿も本作の見どころでもありますので、ぜひご期待ください。

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