映画『ルックバック』河合優実&吉田美月喜のW主演で声優初挑戦【コメント全文】

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2024年03月14日 07:00  ORICON NEWS

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劇場アニメ『ルックバック』W主演の河合優実&吉田美月喜 (C)藤本タツキ/集英社 (C)2024「ルックバック」製作委員会
 アニメ映画『ルックバック』(6月28日公開)のキャスト情報が発表された。主人公・藤野役を若手俳優・河合優実、京本役を吉田美月喜が担当し、ともに声優初挑戦でW主演となる。

【動画】公開されたアニメ『ルックバック』特報映像 漫画を描き続ける藤野の姿

 藤野役に抜てきされたのはドラマ『不適切にもほどがある!』の演技で話題となり、『あんのこと』主演や『四月になれば彼女は』などの出演作も控え注目を集める河合。声優初挑戦となる今作に対し、「はじめて参加の機会を頂いたアニメの世界でしたが、絵の中ですばらしく躍動する藤野の身体に添う切実な声を乗せられるよう、精一杯取り組みました」とコメントを寄せた。

 京本役をオーディションで勝ち取ったのは、『今際の国のアリス』や『ドラゴン桜』などの話題作に出演、映画『あつい胸さわぎ』、『カムイのうた』では主演を務め活躍する吉田。河合と同じく、今作で初の声優挑戦となり「初めての声優のお仕事でしたが、精一杯心を込めて演じています」とし、「『うわ!あの世界が生きている!』と未完成の絵ながら感激して、収録中に思わず涙が出てきてしまうくらい更に藤野と京本が愛おしく大好きになりました」と作品の魅力を伝えている。

 『チェンソーマン』作者・藤本タツキ氏が描く『ルックバック』は、小学4年生の藤野と不登校の同級生・京本2人の漫画を通した成長ストーリーで、ある日、すべてを打ち砕く出来事が起きる。2人が描いた4コマ漫画が学年新聞に掲載されてから始まる青春物語で、中学生、高校生…と2人の人生を描いている。

 『少年ジャンプ+』にて2021年7月19日に全143ページからなる長編読切作品として掲載されると、「天才だわ」「衝撃すぎて何も言えない…」などと大きな反響を呼び、初日で閲覧数250万以上を記録。『このマンガがすごい!2022』オトコ編1位、『マンガ大賞2022』ノミネート作品にも選ばれた。

 今回のアニメ化では『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』、『借りぐらしのアリエッティ』、『風立ちぬ』など数多くの劇場作品に主要スタッフとして携わってきた、押山清高が監督、脚本、キャラクターデザインを務め、アニメーション制作はスタジオドリアンが担当する。

■藤野役・河合優実コメント
 藤野役を演じました、河合優実です。『ルックバック』は、多くの人々の心を動かした漫画です。今回、押山監督はじめ制作陣の皆さんはそれをアニメーションにすることで、そして私は息や声を吹き込むというかたちで、藤野と京本の生きた時間を新たに彩る試みをしました。はじめて参加の機会を頂いたアニメの世界でしたが、絵の中ですばらしく躍動する藤野の身体に添う切実な声を乗せられるよう、精一杯取り組みました。映画『ルックバック』、ぜひ劇場でご覧ください!

■京本役・吉田美月喜コメント
 『ルックバック』を初めて読んだ時、藤本タツキ先生が描かれた臨場感溢れる世界に衝撃を受けて、この作品がどのように映像化されるのだろうと凄く楽しみにしていました。オーディションで京本の役を頂き初めて映像を観た時「うわ!あの世界が生きている!」と未完成の絵ながら感激して、収録中に思わず涙が出てきてしまうくらい更に藤野と京本が愛おしく大好きになりました。初めての声優のお仕事でしたが、精一杯心を込めて演じています。是非楽しみにしていただけたら嬉しいです。


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  • 演者も重要だけど、個人的には劇中曲で"Don't Look Back in Anger"を使えるかどうかが一番気になる。
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