86歳・伊東四朗、“老害”役に納得「私、ピッタリの年齢になりました」

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2024年03月14日 13:45  ORICON NEWS

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NHKプレミアムドラマ『老害の人』に出演する伊東四朗(C)NHK
 俳優の伊東四朗(86)が、NHKのプレミアムドラマ『老害の人』(5月5日放送 後10:00 全5話 BSP4K/NHKBS)で主演を務めることが発表された。主人公・戸山福太郎を演じる伊東は「内館(牧子)さんのドラマはこれで4回目です。NHKでは朝ドラ『私の青空』以来です。さて、今回は“老害の人”です。私、ピッタリの年齢になりました。周りにどれ程の影響を与えているのかシッカリ見て下さい」と自虐を交えながらコメントした。

【番組カット】老人VS若年!?老害役を演じる伊東四朗

 『すぐ死ぬんだから』『今度生まれたら』に続く、内館牧子原作の「老後」小説のドラマ化第三弾。今回は、老人VS若年に切り込んで、双方の本音がぶつかった先に吹く風を描く。埼玉県川越の近くの街に住む一家を中心に、会社を娘の夫に譲った筈の戸山福太郎と、近所の老人5人=老害五重奏がコロナ禍に巻き起こす騒動と、家族たちの群像活劇となる。

主な出演者として、戸山福太郎役の伊東のほか、戸山明代役の夏川結衣、戸山純市役の勝村政信、吉田武役の前田吟、吉田桃子役の日色ともゑ、林春子役の白川和子、竹下勇三役の小倉蒼蛙、林里枝役の羽田美智子、山本和美役の高橋惠子、村井サキ役の三田佳子ら豪華な顔ぶれが名を連ねた。

■あらすじ
双六やカルタ、ボードゲーム製作販売会社・雀躍堂の前社長・戸山福太郎(伊東四朗)は、娘(夏川結衣)の夫(勝村政信)に社長を譲ってからも出勤し、誰彼かまわず捕まえては同じ手柄話をくり返す。父親の老害にある出来事から耐えきれなくなった娘が、とうとう現実社会ではまず言えない本音を叩きつける。父親は反省し、その寂しそうな姿に娘は言い過ぎたと落ち込むが、福太郎は逆襲を企んでいた。

近所の老人5人と手を組み、若年層が理想の老後像だと押し付ける趣味や挑戦などの「自分磨き」ではない、誰かの役に立つ自分を求めて行動を起こす。コロナ禍の老人たちと、家族や社員や近所の人たちまで巻き込み、それぞれの立場や本音が入り乱れながらも、互いになにかを感じ始め、自分たちの足元を見直す人々のリアルバトルドラマ。

このニュースに関するつぶやき

  • ナベツネとか森喜朗とかはリアル老害すぎて笑えないからダメなんだろーな
    • イイネ!76
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