映画『ボブ・マーリー:ONE LOVE』、「No Woman, No Cry」「One Love」が使用された日本オリジナル予告編到着

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2024年03月15日 10:11  クランクイン!

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映画『ボブ・マーリー:ONE LOVE』場面写真 (C)2024 PARAMOUNT PICTURES
 伝説のミュージシャン、ボブ・マーリーの知られざる波乱万丈の生涯を描いた映画『ボブ・マーリー:ONE LOVE』(5月17日公開)より、名曲「No Woman, No Cry」「One Love」が使用された日本オリジナル予告編が到着した。

【動画】日本オリジナル予告編のみ「No Woman, No Cry」「One Love」を使用! 映画『ボブ・マーリー:ONE LOVE』予告編

 カリブ海の小国ジャマイカで生まれ、「ロックの殿堂」入りも果たした伝説のミュージシャン、ボブ・マーリー。全世界でアルバム7500万枚以上を売り上げ、歴史的名盤『エクソダス』は、米タイム誌により「20世紀最高の音楽アルバム(the best music album of the 20th century)」に選出。さらに、グラミー賞の特別功労賞生涯業績賞受賞、グラミー殿堂賞(複数受賞)の受賞、“Hollywood Walk of Fame”への殿堂入りなど数々の偉業を残した。

 だが、白人と黒人のハーフとして生まれた出自や、国内の政情不安と政治家の思惑に翻弄される国民的英雄としての苦悩、欧米がすべての中心だった当時の音楽業界において稀有な第三世界出身アーティストとして世界的な成功を収める奇跡のサクセスストーリー、そして妻リタとの絆など、彼の音楽とメッセージの背後にある物語はあまり知られていない。

 本作は、マーリーが愛した妻のリタ、息子のジギー、娘のセデラがプロデューサーとして参画した、まさに“正真正銘のボブ・マーリー映画”。愛され続ける、心震わすボブ・マーリーの音楽とメッセージ、知られざる波乱万丈な生涯を描き出す。

 監督を務めるのは、第94回アカデミー賞で作品賞をはじめとする6部門でノミネートされ、主演のウィル・スミスが主演男優賞を受賞した名作『ドリームプラン』のレイナルド・マーカス・グリーン。レイナルドに加え、『ウルフ・オブ・ウォール・ストリート』のテレンス・ウィンター、『グランツーリスモ』のザック・ベイリンらが脚本を手がける。

 主人公ボブ・マーリー役には、『あの夜、マイアミで』にてマルコムXを演じ、高い評価を得たキングズリー・ベン=アディル。ボブ・マーリーの妻リタ・マーリー役には、『キャプテン・マーベル』や『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』などハリウッド大作映画への出演が続く注目の俳優ラシャーナ・リンチ。

 全米では公開から2週連続で首位を獲得(Box Office Mojo調べ)し、イギリス、フランスでは公開初日興収が『ボヘミアン・ラプソディ』を超え、音楽伝記映画史上最高の初日興収を記録。ボブ・マーリーの母国ジャマイカでは、公開初日に史上最高興収を記録し、週末の興行収入の90%以上を本作が占めるという、記録づくめの“ONE LOVE”旋風が世界中を駆け抜けている。

 このたび解禁された日本オリジナル予告編は、「Turn your lights down low/そっと灯りを消して」を口ずさむボブ・マーリー(キングズリー・ベン=アディル)の優しい歌声を妻のリタ(ラシャーナ・リンチ)が聞き入る幸せな光景からはじまる。

 軽やかな中に複雑なリズムとまっすぐなメッセージ性を持つ豊かなレゲエミュージックの先駆者として、その存在自体が一つのカルチャーの象徴ともなった“レゲエの神様”ボブ・マーリー。国の情勢不安や自身の身体を蝕む病、そして有名な暗殺未遂事件など、計り知れない苦難の連続でも、前を向き、彼にしか生み出せない本物の音楽を奏で続けて世界中の希望となったその生涯がエモーショナルにつづられていく。

 映像では、貧しいジャマイカの苦境を乗り越え、未来の歓びを信じて生きる力を歌った楽曲「No Woman, No Cry」や、日本でもテレビCMなどでおなじみのボブ・マーリーの願いを象徴する表題曲「ONE LOVE」が人々の心を震わせる瞬間を映し出しているが、この2つの珠玉の名曲が予告編で使用されているのは、この日本オリジナル予告編だけ。世界で唯一となる贅沢な予告編に胸を躍らせ、いよいよ近づいてきた日本公開を楽しみに待ちたい。

 ボブの実の息子であり、自身もグラミー賞受賞アーティスト、そしてこの映画の完成にむけて長年尽力し続けてきたプロデューサーのジギー・マーリーは「何年もこのストーリーを伝えたいと思っていた。何度も製作に漕ぎつけたが、何度も白紙になってきた。今が絶好のタイミングになったと思う。この映画は、ジャマイカと、父ボブと、彼の作った音楽を忠実に描いている。真実を見てもらうことを重視して、僕の感情はこの真実を超越したところにあるんだ」と作品に込めた想いを語っている。

 なお、本日3月15日より、「豪華ライブチケット仕様版」のムビチケ前売券(カードおよびオンライン)が発売開始。通常のムビチケカードより大きなサイズとなっており、まさしくLIVEチケットを手にしたかのような興奮を味わえるアイテムだ。詳細は映画公式サイトまで。

 映画『ボブ・マーリー:ONE LOVE』は、5月17日より全国公開。

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