鈴木おさむ氏“原作モノ”脚本のあり方を語る 自身の心得も明かす「原作に対して愛情を」

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2024年03月16日 16:30  ORICON NEWS

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『離婚しない男』NG無し囲み取材会に出席した鈴木おさむ氏 (C)ORICON NewS inc.
 鈴木おさむ氏による地上波連ドラ最後の脚本作品であるテレビ朝日系土曜ナイトドラマ『離婚しない男』最終回が、きょう16日午後11時から1時間拡大SPで放送される。これに伴い同日、都内で「NG無し囲み取材会」が行われ、鈴木氏、伊藤淳史、篠田麻里子が出席した。

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 最終回は、マサト(小池徹平)と裕(佐藤大樹・EXILE/FANTASTICS)によって、愛娘・心寧(磯村アメリ)を誘拐されてしまった渉(伊藤)と綾香(篠田)。やがて、裕から心寧が監禁されている廃墟の地図が送られ、渉と綾香はすぐに向かうも、そこにはマサトが仕掛けた爆弾トラップがあった。

 この日の取材会で、今作も含めた“原作モノ”脚本のあり方について質問が飛ぶと、鈴木氏が「僕は原作を見て、自分が面白い、伝えたいと思うことを大切にする。そして、原作に対しても愛情を持つ。僕はプロデューサーを信じていますが、プロデューサーが原作者と向き合ってっていうことが大切だと思います」と熱弁。

 今作について「けっこう変わっているところがあります。でも、それはこういう物語もいいんじゃないかという僕なりの提案であって。(原作者から)それは違うと思うと言われたらやめるべきだし。僕はこうなっていたらドラマ版は面白いなと。こうだから、漫画版も読んでみようっていうのがすごく大事だなと思っています。原作の作家さんが、すごく面白いと言ってくれているという言葉を信じてやりました。原作通りにやるのもすばらしいと思うのですが、そこからちゃんと理解した上で、ドラマはこうっていう作り方はあっていいと思う。ドラマ版も面白がってくれていたらいいと思います」と語っていた。

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