みやぞん、コンビ解散は「さみしい」　独立への心境明かす「自立して一歩ずつ前に」

　お笑い芸人のみやぞんが21日、都内で行われた『いきもの東急不動産プロジェクト PRイベント』に登場した。みやぞんは昨年12月31日をもって所属していた浅井企画を退所、そしてあらぽんとのお笑いコンビ・ANZEN漫才を今年3月31日をもって解散することを発表しており、独立を目前に控えたいまの心境を語った。

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　4月の新生活シーズンについて話が及ぶと、みやぞんは今後を「右足出して、左足出して、また右足を出していこうと思います」と表現。続けて「要は、自立してちょっとずつでも前に…走るんじゃなくて、歩いてでも前に進んでいきたいと思います」と現在の思いを語った。

　また、解散については「さみしい気持ちはあります」と正直な心境も吐露。しかし「2人でめちゃめちゃ話し合ったことですから。それもカラオケで。もともと親友ですから仲はいいんです。ただ方向性の違いなど色々ありますから…」と続け、「じゃあお互い頑張ろう、また会ったときに漫才やろうよ、というそんなノリなんです。重々しく二度と会わないとかじゃない。こうやって絆が深まることもあるんですね。いい解散の仕方でした」と明かした。

　さらに事務所の退所も円満に進んだようで「退所の話をしたときに、社長から『頑張ってね、応援するからね』と言ってくださって、そのまま近くの中華屋さんでご飯を食べた。ぎくしゃくしなかったですし、それは恵まれているなと思いました」とも語った。

　本プロジェクトでは、不動産会社でありながら、渋谷駅を中心とする広域渋谷圏において約10年にわたり推進してきた生物多様性保全の知見を活かし、「鳥類のことを考えた住まいづくり」に挑戦する。

　イベントにはタレントの井上咲楽も登場した。