堺正章、高価なクラシックカーでも「動かしてなんぼ」 自身主催のイベントに厳選の20台招待

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2024年03月24日 17:33  ORICON NEWS

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クラシックカーイベント『SUPER MUSEUM 2024』イベントセレモニーに登場した堺正章 (C)ORICON NewS inc.
 歌手の堺正章(77)が24日、東京・六本木ヒルズアリーナで行われた自身が主宰するクラシックカーイベント『SUPER MUSEUM 2024』イベントセレモニーに登場した。

【写真】東儀秀樹&典親親子も登場した

 クラシックカーを数台所有する愛好家の堺は、2回目となる自身主催のイベントに「大変うれしいことでございます」と笑顔。続けて「今回も大変素敵な車が20台集まりました。1925年から1965年までの40年間の歩みを、今日展示してある車で皆様にも見ていただけることと思います」と呼びかけた。

 「1929年アルファ・ロメオ6C 1750 SS」の前で囲み取材に応じた堺は、クラシックカーについて「乗っても壊れるし、乗らなくても壊れる。だからそれを大事に大事に保っていかなければならない。こういうイベントがないと、多分この中の半分ぐらいはまだ止まったまんまなんです。車は動いてなんぼなので、イベントで整備して乗ってくださいって」とイベントを主宰する思いを話す。

 続けて「ガソリンタンクにガソリン入れっぱなしで30年ぐらい経っちゃって、ガソリンが腐ってるのもあるんです。それは車にとってはとてもかわいそうな状況。“こんな風になるために生まれてきたんじゃない”っていう気持ちが(車にも)あると思う」といい、高価なクラシックカーであっても「やっぱり走らせてみて、そこでうまくいかなくてもいい思い出ができるといいんじゃないかと思います」と車目線で語った。

 堺が主宰を務めるCLUB ROTONDOは、東京・六本木ヒルズアリーナで24・25日にクラシックカーイベント『SUPER MUSEUM2024』を開催。“走るミュージアム”ともいうべき珠玉のクラシックカー20台を日本全国から選考のうえ招待して、走る姿を多くの人に観てもらうことを目的としている。

 イベントには雅楽師・ミュージシャンの東儀秀樹と息子の東儀典親も登場した。

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  • 「乗っても壊れるし、乗らなくても壊れる」「30年ぐらい経っちゃって、ガソリンが腐ってるのもある」そうね。油脂類はねぇ。あとゴムとかブッシュとかもねぇ。あとバッテリー(まあ古すぎてクランクで
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