<ママに聞く理由>高校生の娘からのファッション相談。「変」と率直に答えたら不機嫌になった!

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2024年03月27日 19:30  ママスタジアム

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中学生や高校生にもなると、見た目を意識し出し、ファッションに興味を持ちはじめる子もいるのでは? ママにいろいろと相談がくる場面もあるでしょう。ママスタコミュニティに高校生の娘さんをもつママからこんな質問がありました。
『高校生の娘に「このアクセサリーやメイク、どう思う?」と聞かれたので、正直に「変だと思う」と答えたら「聞くんじゃなかった! 自信なくすわ!」と言われた。なんだか面倒くさくない? みんなの娘さんはどう?』
高校生の娘さんは、自分の好きなファッションが他の人からどう見えるのか気になって、ママの意見を聞くようですね。しかしママの答えに納得がいかず、反発することもあるようです。「素直な感想を言っただけなのに……」と煩わしさを感じてしまうママの気持ちもわかります。他のママたちからも共感の声が届きました。

自分の欲しい答えが実は決まっている!?


『わかる! 謙遜しているように話を持っていって、そんなことないよ的な返事待ちをしているのが面倒くさい』
『自分の欲しい答え以外認めないなら、初めから聞かないでほしい』
娘さんがママにファッションについて意見を求める場合、実はすでに言ってほしい答えを持っているケースも多いようです。質問という形をとっているけれど、意見というよりは自分のファッションを肯定してくれる、あるいは後押ししてくれるような回答を待っていることも。ママたちはその考えを察しているようですが、では、具体的にどのように対応しているのでしょうか。

子どもからファッションに意見を求められたら?


とりあえず「可愛いね」と返す

『うちの娘は「可愛いね」と言えば機嫌がいいから、とりあえずそう言っておく』
「似合うね」「可愛いね」など、とにかく肯定する意見を言うようにしているママ。「似合う?」と聞いてくるものの、娘さんはママの本音を求めていない場合も多いのかもしれません。

微妙なときも否定はしない

『いいと思ったら褒める。微妙なら「好きなのを選べばいいよ」と言う。自分の経験から本当にそう思うから』
娘さんが取り入れているファッションが似合っているならば、素直に褒めることができますね。でもママから見て似合っていないと感じたり、なんだか組み合わせがおかしいなどと思うこともあるはず。そんなときは否定的なことを言うのではなく、娘さんの判断に任せるのも手かもしれません。自分で納得して選んだのであれば、娘さんもご機嫌でいられますし、その場の雰囲気も悪くならないのではないでしょうか。

代替案を提示することも

『おかしいとはっきりと言わないで、こうするといいんじゃない? こっちの方が可愛いんじゃない? と提案すればいいと思う。投稿者さんだって、そのメイクはおかしいとか服装も変と言われたら不機嫌になるでしょ?』
親子関係に限らず、ただ否定して終わりというのは後味がよくないはず。否定的な言葉を返すのではなく「こうしてみたら?」「こんな方法もあるよ」と新しい視点を与えてみるのもよいかもしれませんね。

総じて「褒めること」「否定しないこと」を意識しているママたち。アドバイスするにしても「まずは肯定から」を意識するとよさそうですね。

普段から親子でファッションセンスを磨く


『一緒にワイワイやれるから楽しいよ』
『高校生の娘がいるけれど、服の趣味が近いから「私がこれよくない?」と言うと「わかる、私も可愛いと思った!」と言って一緒に選んだりするのが楽しい』
『一緒に美容系YouTubeを見て勉強したりする。メイク方法は時代で変わるし、私もアップデートできるから楽しいけどね』
「それは似合わない」と否定的な意見をもらったら、誰でも気持ちが落ちるもの。とはいえ、似合わないのに「似合う」と褒めるばかりなのは、ママとしてもモヤモヤしてしまいますよね。娘さんがファッションに興味を持ち出すと、ママと意見交換をしたり一緒に買いに行ったりすることもあるでしょう。「あれが可愛い、これもいい」と会話も弾みますから、そのときに娘さんに似合うアイテムや組み合わせをママから伝えておくのはどうでしょうか。

「ママにはいつでも可愛いと言ってほしい」というのが、娘さんたちの本音のような気がします。そうであれば、ゆっくり時間があるときに親子でファッション談義を重ねておき、ママが思う「娘に似合うもの」を普段から伝えておくのも、ひとつの手ではないでしょうか。

文・こもも 編集・編集部 イラスト・マメ美

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