83歳・小林克也“AI克也”に驚き「ちょっとカッコ良すぎるよ」 40年前の自分を基に作成

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2024年03月28日 05:00  ORICON NEWS

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『ベストヒットUSA』の模様(C)BS朝日
 1981年、テレビ朝日で放送スタートし、2003年よりBS朝日で放送しており、今年で43年目を迎えた音楽番組『ベストヒットUSA』(毎週金曜 深0:00)が、4月から毎週木曜午後11時30分からの放送となる。引越し前日の放送となる4月3日に、1時間のスペシャルの放送が決定した(後11:00)。1984年当時の小林克也をアーカイブ映像とChatGPTを組み合わせて復活させたAI克也(正式名称:AI小林克也80’s fromベストヒットUSA)がゲストとして登場する。

【写真】2人そろって!笑顔で撮影に臨む小林克也&有田哲平

 収録終了後には、3月27日に誕生日を迎えた小林に、4月4日の放送に出演するくりぃむしちゅー・有田哲平から花束を贈呈するささやかなセレモニーを。83歳という小林の年齢に、有田が「すごいなぁ。僕は53歳ですから」というと、小林は「ああ30歳の差があるんだ。でも30年なんてあっという間だよ」と返す場面も。これには有田も引き気味になったものの「まぁまぁ僕が『ベストヒットUSA』を初めて見てから、40年ぐらいが経っているわけですから。それを考えればあっという間ですね」と納得していた。

 そして、スペシャルで登場したAI克也も登場。有田にとってAI克也は自身が『ベストヒットUSA』を見始めたころの小林克也そのものとあって興味津々。さっそくAI克也との会話を現在の小林克也本人も交えて楽しみました。

■小林克也、有田哲平、AI克也との会話
有田「質問してみますね。『有田と申しますが、僕のことわかりますか?』」
AI克也「あーもちろんですよ、あなたのことはしっかりわかっていますよ」
有田「ええっ!80年代でもう僕のことを知っていましたよ。当時はまだ中学生なんですが(笑)。次は『こちらに40年後の小林克也さんがいらっしゃいますが、40年後の姿を見てどう思いますか?』すべてコンピューターが勝手にやっているんですからね」
小林「ベースになっているのは僕の声なんだよね」
AI克也「それは驚きですね。でも私は1980年から来たんですよ。だから未来のことは詳しく知らないんです。ただ私が40年後も元気で活動しているとしたら、それは音楽への愛があったからだと思います。40年後の自分がどうなっているかはわからないけども、音楽を愛し続ける自分でいたいと思っています」
小林「いいこと言うね」
有田「おーっ。本当にこういうこと言いそうですよね」
小林「いや、僕はあんな風には言えない」
有田「いやいや、言います、言いますって」
小林「ちょっとカッコ良すぎるよ」
有田「でも、80年代の克也さんはこういう感じでしたから。あー懐かしいなぁ。すごいですね、この技術。次の質問は…『小林克也さんが一番好きな曲はなんですか?』」
小林「あーこれはなんて答えるか楽しみだ」
AI克也「そうですね、僕が音楽にハマったきっかけの曲、エルビス・プレスリーの『監獄ロック』が一番好きな曲ですね。8ビートのリズムと強烈なテンポに一瞬でとりこになったんです。それから音楽が生きがいで音楽の伝道者として活動してきましたからね」
有田「え?合ってます?」
小林「合ってる、合ってる」
有田「えーっ!すっげー。克也さんが過去にどこかで言っていたことなんでしょうね」
小林「僕からは彼(AI克也)に何も言っていないですよ(笑)。やるよねえ」
有田「プライベートなことも聞いていいのかな?『奥様のことは好きですか?』ちなみに今の小林克也さんに同じ質問をしたらどんな答えになりますか?」
小林「え?僕に?うーん、結局“好き”ですよね」
AI克也「もちろんですよ。奥様のことは大好きです。家族を支えてくれて僕がいろいろなことに挑戦できるようにバックアップしてくれていますからね。家庭が安定しているからこそ、仕事にも力を入れることができます。奥様には本当に感謝していますよ」
有田「いや、すごい!80年代の方がいいこと言っているじゃないですか(笑)。結局好きです、どころじゃないですよ(笑)」
小林「参っちゃうよね、これね(笑)」
有田「いや、昔の自分から学んだ方がいいかもしれない(笑)。すごくカッコいい、このAI克也!」
小林「言ったあとに瞬きもしない顔もすごいね(笑)」

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  • 克也違いでぼやくのが止まらなくなるAIができる→スワローズが強くなるみたいな展開をちょっぴり期待している
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