『葬送のフリーレン』アウラの自害シーン再び話題　「もう一度見たい！」アンケートでバトル編1位獲得

　テレビアニメ『葬送のフリーレン』の特別番組「葬送のフリーレン大感謝祭 〜人の心を知る軌跡」が29日、放送された。アンケート結果が発表され、バトル・アクション編の第1位は、「アウラ、自害しろ」で話題となった2023年11月10日放送回のフリーレンVSアウラのバトルシーンとなった。

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　アンケートは、2月より放送に向けて公式サイトで実施。「もう一度見たい名シーン」のアンケートは多くのファン・視聴者から回答が届き、それを元に、心に響く「名セリフ」、迫力の「バトルシーン」、おもわず笑ってしまう「ユーモアシーン」の3つのテーマで、アニメで描かれた主人公・フリーレンの“人の心を知る旅路”を特番で振り返った。

　アウラと言えば、アニメでフリーレンから魔法の効果（服従させる魔法「アゼリューゼ」）で「アウラ、自害しろ」と命じられて、衝撃的な自害シーンが大きな話題に。数話しか登場しないにも関わらず強烈なインパクトを残したことで、アウラはネット上で絶大な人気を誇っている。

　先日発表された原作漫画の人気キャラ投票結果では、まさかの2位にランクインし、ファンを驚かせたが、アニメ版でもバトル編のアンケートで1位を獲得し、人気の高さを見せつけた。

　同作は、2020年4月より『週刊少年サンデー』にて連載中の同名漫画が原作で、魔王を倒した勇者一行のその後を描く“後日譚ファンタジー”。魔法使いのエルフ・フリーレンが、勇者亡き後の世界で、新しい仲間達と共に新たな冒険を繰り広げるストーリーとなっている。

　“魔王討伐後”という斬新な時系列で展開する、胸に刺さるドラマやセリフ、魔法や剣による戦い、思わず笑ってしまうユーモアなど、キャラクターたちが織り成す物語が多くの読者を獲得。「マンガ大賞2021」で大賞を受賞した人気作品で、コミックスは累計2000万部を突破し、テレビアニメが2023年9月〜2024年3月にかけて放送された。