■ストーリー ある夜、沖縄にある黒龍幇のアジトでは、田村(山口祥行)と石沢(本田広登)、翁長(喜矢武豊)が突撃の時を待っていた。一方、同じアジトの裏には、氷室(本宮)と台湾人通訳・李の姿が。銃撃戦の末、黒龍幇を倒した侠和会。石沢と共に東京へ戻っていた氷室だったが、突然携帯に「I’m waiting for you. Come alone.(お前を待っている。1人で来い。)」というメッセージと、猿ぐつわをはめられ椅子に縛り付けられた氷室の息子・悠太の写真が届く。動揺を石沢に悟れられぬよう元妻・涼子に電話をする氷室。悠太は高校の修学旅行で台湾にいると知った氷室は、石沢の制止を振り切り、1人台湾へ飛び立つのだった。