ニコ・ヒュルケンベルグ、今シーズン限りでハースF1を離脱。2025年にザウバーへ移籍

0

2024年04月26日 18:00  AUTOSPORT web

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

AUTOSPORT web

ニコ・ヒュルケンベルグ(ハース)
 4月26日(金)、マネーグラム・ハースF1チームは、ニコ・ヒュルケンベルグが2024年シーズンをもってチームを離れることを発表した。それと同時にステークF1チーム・キック・ザウバーは、2025年よりヒュルケンベルグが加入することを明らかにしている。

 2010年にウイリアムズからF1デビューを果たしたヒュルケンベルグは、フォースインディアやザウバー、ルノーなどに所属したが、2019年シーズンを最後に一度シートを失った。2020年と2022年にはアストンマーティンやその前身であるレーシングポイントなどで代役を務めた。

 F1へのレギュラー参戦は2019年を最後に遠ざかっていたヒュルケンベルグだが、2023年にミック・シューマッハーの後任としてハースに加入し、今年で2シーズン目を迎えていた。現在は第5戦中国GPを終えた時点で4ポイントを獲得し、ドライバーズ選手権では13位につけている。

 ヒュルケンベルグの離脱に伴い、小松礼雄代表は次のようにコメントを発表した。

「ニコが我々とともにチームにいる間、チームに貢献してくれたことに感謝を伝えたいです。彼は素晴らしいチームプレイヤーで、一緒に仕事をするのがとても楽しい人です」

「彼の経験とフィードバックは、我々の総合的なパフォーマンスを向上させるうえで貴重なものでした。今シーズンのVF-24での予選と決勝の両方のパフォーマンスにおいても、それははっきりしています」

「今年のレースはまだ続くので、2024年シーズンの残り期間を通して、彼の意見から恩恵を受けられることを楽しみにしています」

 なおヒュルケンベルグの後任などについては、まだ発表はされていない。

    ランキングスポーツ

    前日のランキングへ

    ニュース設定