【写真】翔(中川大志)たちが反撃に出る
原作は、『イノセント・デイズ』で第68回日本推理作家協会賞を受賞した早見和真が、受賞後第1作としてつづった青春小説。大人の作った社会の仕組みにあらがい、大切なものを守りながら1995年の渋谷をがむしゃらに駆け抜けた高校生たちの熱い物語を、脚本・喜安浩平×監督・城定秀夫で連続ドラマ化する。
ある夜、秋久は『ストフリ』で活躍する江戸橋学園の宝来と偶然会い、なりゆきで秋久の家で飲むことになる。家には、両親はおらずストフリを愛読している姉・淳子(桜井日奈子)一人。宝来は淳子の部屋に入り、淳子のベッドで強引にキスをする。そんな中、秋久は自分の部屋でヘッドホンで音楽を聞き、様々な思いを一人抱えることになる。
ある日、様子がおかしい秋久を心配したドヨン(関口メンディー)。事情を聞き、翔(中川)たちは傷つけられた秋久のために反撃に出る。翔たちは宝来たちを暴行。立ちすくむ秋久に、ドヨンは「目をそらすな。共犯だ。俺たちは仲間を傷つけられたらその相手を全力で潰す。同じだけ罪を背負い、同じだけ傷つくんだ。Q、逃げるな。それがチームだ」と告げた。
翔は、ドヨンたちがやりすぎだと止めるにも関わらず、宝来の仲間を激しく暴行。そして翔は宝来にチャンスをやると言って、秋久と戦うように言う。宝来は秋久に殴りかかり、二人は激しくもみ合った。翔たちが見守る中、秋久は「やれば終わるんだな?」と口にし、宝来に馬乗りになって「なめんな」と何度も殴るのだった。
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