4月30日スタートの連続ドラマ『燕は戻ってこない』に出演する稲垣吾郎。元トップバレエダンサーの草桶基役だ。妻（内田有紀）との不妊治療をあきらめ、高額の謝礼で29歳の派遣社員（石橋静河）に代理出産を依頼。自らの生き方を優先させるがあまり、彼女らには無遠慮な言動も。
「女性からはもちろん、男性から見ても“どうなの？”というキャラクターではあります（笑）。バレエダンサーとして世界の頂点を目指し、その後は子孫を残すことに執着し。ただ、ストイックで完璧主義な生き方に憧れはあります。自分にはできないことだから」
生殖医療や貧困。テーマには重さもあるが、
「今作をやることで少しでも力になれたら。現実にこういう状況で苦しんでる人がいることが伝わったらいいなと。もちろん、ドラマは娯楽なので登場人物たちが一生懸命に生きる姿をエンターテインメントとして楽しんでもらえたらうれしいですね」
1年間、月1でレギュラー出演していた『趣味の園芸』内『稲垣吾郎 グリーンサムへの12か月』は3月で完結。
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「植物を好きになって約2年。番組をやらせてもらったことで自分が間違いを犯していたこともわかった（笑）。買いすぎていたり、植物には悪いこともしていたり。今年は気持ちをもう少し落ち着かせて、植物と向き合っていきたいかな」
健康と美容の秘訣は早寝早起き
ベランダでは、バラがもうすぐ見頃なのだそう。ドラマの撮影中で忙しい日々だが、早起きは変わらず。
「慌ただしくても、僕らの仕事って0時以降もやるわけじゃないから。21時に仕事が終わったとしても、23時に寝れば7時には起きられる。2時3時まで起きているのが当たり前って、都会に住んでる人たちだけじゃないですか？ みんなも早寝早起きしたほうがいいですよ! それが健康と美容の秘訣かな？」
◆ピンクで連想するものは？
「僕の生活の中にある色ではないなぁ。あ、猫の肉球! ウチの白い毛のミヌエットの肉球はきれいなピンクです。ブリティッシュショートヘアの子とブルーチンチラゴールデンの子は毛の色が濃いので、さほどピンクじゃないけど。肉球って毛で覆われるから、滑らないようになるべくカットしないといけなくて。ただ、ウチはフローリングじゃないから、大丈夫」
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★ドラマ『燕は戻ってこない』4/30スタート
（毎週火曜夜10時〜NHK総合）
★映画『あんのこと』6/7公開予定
取材・文／今井ひとみ
ヘアメイク／金田順子
スタイリング／黒澤彰乃
衣装協力／ネフォロジスト
撮影協力／PROPS NOW
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