2024年F1第6戦マイアミGP予選トップ10ドライバーコメント(1)

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2024年05月05日 20:30  AUTOSPORT web

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2024年F1第6戦マイアミGP 角田裕毅(RB)
 2024年F1第6戦マイアミGPの予選が行われ、6〜10番手のドライバーが土曜日を振り返った。6〜10番手のドライバーはオスカー・ピアストリ(マクラーレン)、ジョージ・ラッセル(メルセデス)、ルイス・ハミルトン(メルセデス)、ニコ・ヒュルケンベルグ(ハース)、角田裕毅(RB)だ。

■角田裕毅(ビザ・キャッシュアップRBフォーミュラ1チーム)
予選 10番手
(スプリントについて語り)スプリントレースで良い結果を出したチームとダニエル(・リカルド)におめでとうと言いたいです。なにより、チームのことを思うとうれしいです。

 僕自身に関しては、とても複雑な気持ちです。最後にルイスとのバトルで負けたからです。スプリントで彼がペナルティを受けなければ、僕は9位でした。最終的に僕は8位という結果になりましたが、ルイスは素晴らしい仕事をして僕をオーバーテイクしました。

 僕がもっとうまくディフェンスしていれば、彼の前でチェッカーフラッグを受けることが可能だったと思います。バトルに負けたのでドライバーとしては悔しいです。でも楽しみましたし、このバトルから学ぶこともありました。

 ドライバーとして完全に満足することはできませんが、1ポイントを獲得してチームにお返しができたことを喜んでいます。昨日(のスプリント予選で)はマシンのパフォーマンスを引き出してうまくまとめるということができなかったので、なおさらうれしいです。

(予選について語り)レースをトップ10からスタートできることになってうれしく思います。スプリントよりも良いグリッドです。予選は個人的にはベストの出来ではありませんでしたが、それでもQ3には進出できました。ただ、自分のラップをすごく誇りに思うという感じではありません。大きなミスはしませんでしたが、全体的にもっとうまくやれたはずだからです。それは今後のために学ぶべきことです。

 チームは素晴らしい仕事をしてくれました。FP1から自信を持って快適に走れています。昨日はパフォーマンスを引き出せませんでしたが、今日はそれに比べれば強力なパフォーマンスを最大限に引き出すという作業を、よりうまくできたと思います。

 今日のスプリントでレースパフォーマンスを確認したので、明日を楽しみにしています。

■ニコ・ヒュルケンベルグ(マネーグラム・ハースF1チーム)
予選 9番手
 すぐにトラックポジションを確保できたことが今日のスプリントのカギになった。ターン1に向けてイン側のラインを確保し、問題を避けることができた。前にいたグループは僕よりも少し速かったけど、レースが進んで落ち着いてくると、かなり順調に走れた。

 予選はラップを完璧にまとめるのが難しかったね。このコースはチャレンジングだし、気温が高くタイヤは周回ごとに熱くなっていった。全体的に言えば、2ポイントを得られて非常にポジティブな土曜日だ。ポイントは僕たちにとってとても貴重なものだし、すでにそれを得ているというのは素晴らしいことだよ。もちろん、明日はさらなるポイント獲得を目指してプッシュする。RB勢や僕らの後ろにいるみんなとは激しい戦いになりそうだ。

■ルイス・ハミルトン(メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム)
予選 8番手
 全体的にいえば、今日は昨日よりもずっとポジティブな1日だった。とはいえ、このタイヤはとても繊細で、毎周毎周タイヤを機能させ続けるのはある種のチャレンジなんだ。路面温度とグリップは予選を通して似たようなものだったけど、それでも各ラップで最大限のポテンシャルを出すのには苦労した。Q2が終わったときには少し可能性が見えたけど、それをQ3でも発揮することはできなかった。僕たちはこの部分の改善に焦点を当てている。

 スプリントは全力を尽くしたが、厳しいバトルになった。1コーナーでの接触は決して意図的ではなく、僕は隙間に入ろうとしただけだ。でもそこはすぐに閉じてしまい、何台かが接触することになった。その後は、(ケビン・)マグヌッセンが乗るハースをパスするために懸命に戦い、レースを楽しんだ。ペナルティは不運だったし、そのせいでポイントを失ったのは残念だ。

■ジョージ・ラッセル(メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム)
予選 7番手
 予選を通してタイヤを適切な領域に持っていくのに苦労した。タイヤが機能するのは非常に小さな範囲で、Q2のルイス(・ハミルトン)がそうだったように、もっといいところにもっていくことができれば僕たちにはスピードがあった。とはいえ、これは他のみんなにも言えることだ。僕たちは現実的になる必要があるけど、完璧なラップを出さない限り7番手と8番手がこのクルマの現在の位置だ。やるべき仕事があるのはわかっているし、明日はもっとよくなることを願っている。

  その前のスプリントでは、スタートはよかったけどアウト側で詰まってしまい、少しポジションを落とすことになった。その後はDRSトレインにつかまり、行列のなかでのレースになった。日曜日はもっといいグランプリになって前に出られるといいね。

■オスカー・ピアストリ(マクラーレン・フォーミュラ1チーム
予選 6番手
 とてもハッピーだよ。いい予選だったと思うし、クルマにはずっと一貫性があった。これ以上前に出られる余地があったとは思わないし、満足している。チームはいい仕事をしてくれたから、明日のレースでどれだけできるか見てみよう。

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