2024年F1第6戦マイアミGP予選トップ10ドライバーコメント(2)

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2024年05月05日 20:30  AUTOSPORT web

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2024年F1第6戦マイアミGP予選後会見 PPマックス・フェルスタッペン(レッドブル)、2番手シャルル・ルクレール(フェラーリ)、3番手カルロス・サインツ(フェラーリ)
 2024年F1第6戦マイアミGPの予選が行われ、ポールポジション〜5番手に入ったドライバーたちが土曜日を振り返った。ポールポジション〜5番手に入ったドライバーはマックス・フェルスタッペン(レッドブル)、シャルル・ルクレール(フェラーリ)、カルロス・サインツ(フェラーリ)、セルジオ・ペレス(レッドブル)、ランド・ノリス(マクラーレン)だ。

■ランド・ノリス(マクラーレン・フォーミュラ1チーム
予選 5番手
 予選は妥当な結果だと思う。おそらくこれ以上は望めなかっただろう。スプリント後にチームが素晴らしい仕事をしてくれて、クルマを元通りに修復してくれた。今朝は不運なアクシデントに巻き込まれたわけだけど、とにかくその後のチームのみんなに感謝したい。

それを除けば、5番手と6番手はチームとしていい結果だ。僕たちにふさわしい場所だと思うし、今日のクルマのすべてを出し切った結果だ。明日もこのクルマを最大限に活かして多くのポイントを獲りたい。

■セルジオ・ペレス(オラクル・レッドブル・レーシング)
予選 4番手
 とてもトリッキーなセッションだった。グリップに左右されたし、温度が高くなりすぎて、限界に近づきすぎた。ポテンシャルを最大限に発揮できなかったと思う。ポールを狙えるチャンスはあったと思うが、最後のラップのターン8でミスをして、フロントロウを逃す結果になった。

 残念ながら0.1秒差の戦いのなかで下の方の位置になってしまったけれど、明日また頑張るよ。速さはあったし、今日示したよりもポテンシャルはあったと思うから、今日のセッションについて分析するつもりだ。今日は誰もが同じことに苦しんでいたようだ。Q1での自分のタイムに匹敵するタイムを出すのに苦労した周回もあった。

 明日は要求が厳しいレースになり、暑さのなかで困難に直面することになるだろう。でもペースは良いし、何が起こるか分からない。今日スプリントの後にマシンに施した変更が明日のレースペースに反映されることを願っている。

■カルロス・サインツ(スクーデリア・フェラーリ)
予選 3番手
 全体的に見て、このリザルトはそれほどがっかりするようなものではない。このトラックはいつもとてもトリッキーで、いくかのセクションでは滑りやすい。タイヤはすぐにオーバーヒートしそうになるしね。

 レッドブル勢と戦うための良い位置にいると思う。決勝で最大限に力を発揮したい。明日が楽しみだよ!

■シャルル・ルクレール(スクーデリア・フェラーリ)
予選 2番手
 マシンには満足していた。今朝の状態からあまり変更せず、多少微調整をしたのみだが、全体的に良い状態だ。ラップをうまくまとめるのが難しかった。予選Q3の最後の計測ラップでタイムを改善できたドライバーは多くはなかった。だから2番手というのは悪くない結果だと思う。明日は優勝を目指して戦うつもりだ。

 スプリントレースでは、とても良いスタートを決めて、ターン1に向けてイン側にいたけれど、午後には予選があることを考えるとあまりリスクを冒したくはなかった。マックス(・フェルスタッペン)も僕もブレーキングを遅らせて、結局彼がポジションを維持した。それでも良いテストになったし、明日が楽しみだ。

■マックス・フェルスタッペン(オラクル・レッドブル・レーシング)
予選 1番手
 マシンに変更を加えた後、感触が良くなった。それでもこのトラックで走るのをとても難しくする要因がたくさん組み合わさっていることが分かった。今週末は、タイヤに苦労している。グリップがとても低く、すぐにオーバーヒートするし、マシンバランスにも苦しめられた。全く予測不可能な状況で、ラップをうまくまとめるのが簡単ではないと、誰もが感じていた。

 それでも最終的に一番大事なのは、ポールを獲得したことだ。7戦連続でのポール達成だから、誇らしい。明日のレースをより順調に進めることを念頭に置いてマシンの変更を行った。今日のスプリントレースで勝利を挙げることができたのも良かったよ。

 レースでタイヤが温まって安定したら、多少通常のような感触を持てるようになるだろう。明日の戦略はシンプルなものになると思う。それによってタイヤのデグラデーションが軽減されるといいね。明日のレースが何をもたらすか、見ていこう。

(予選後にメディアに対して語り)毎年、ここに来るたびに、1周のなかでのマシンフィーリングやタイヤのフィーリングに関して一貫性を保つのがとても難しいと感じる。

 今日はバランスを見つけ出すことが重要だった。とても滑りやすかったから、キャリアのなかで最も楽しいラップだったとは言えない。ラップにあまり自信を持つことができないんだ。それでもポールを獲れたということが重要だ。

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