大泉洋×福本莉子、TOHOシネマズの幕間映像 “シネマチャンネル”に登場 “父娘”の絆で収録は一発OK

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2024年05月15日 06:34  ORICON NEWS

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福本莉子がナビゲーターを務める、TOHOシネマズの幕間映像 “シネマチャンネル”に大泉洋が出演
 映画『ディア・ファミリー』(6月14日公開)で父と娘を演じた俳優の大泉洋と福本莉子が、TOHOシネマズ全劇場・全スクリーンの映画上映前に流れる幕間映像に登場。今週17日から6月13日まで上映される。

【動画】映画『ディア・ファミリー』最新予告映像

 福本がナビゲーターを務めるTOHOシネマズの幕間映像“シネマチャンネル”と『ディア・ファミリー』のコラボ企画として大泉がゲスト出演。“シネマチャンネル”にゲストが登場するのは今回が初めてとなる。

 とはいえ登場シーンは、わずか1分という時間制限があり、「登場→福本とのやり取り→最後の台詞」までを時間内に収める必要があった。収録では、『ディア・ファミリー』で難しいシーンを乗り越えた父娘の絆を感じさせる息のあったコンビネーションで、なんと一発OK。立ち会ったスタッフから思わず拍手が起きた。

 2021年から“シネマチャンネル”のナビゲーターを務める福本は「普段はスタジオで1人で撮影しているのですが、こうやって誰かと一緒に共演するのが初めだったので新鮮でした」とコメント。

 “シネマチャンネル”初のゲストとなった大泉は「私は人がやっているものに乱入するということが好き」と楽しそうに答え、1分という時間制限には「緊張感があった」としながらも、一発OKだったことには、「親子の絆で息もぴったりで、しっかりと1分にまとめました」と満足げだった。

 福本は「すぐに映画館に行ってチェックしたいと思います」と、そして大泉は「何も伝えず(一緒に)観に行って、びっくりしている娘を見たい」とそれぞれの期待感を語っていた。

 映画『ディア・ファミリー』は、2019年に「文藝春秋」の連載「後列のひと」で取り上げられた、ビニール樹脂製品の町工場の経営者・筒井宣政(東海メディカルプロダクツ前社長)が生み出した、IABP(大動脈内バルーンパンピング)バルーンカテーテルの誕生の実話を映画化。

 生まれつき心疾患を持っていた幼い娘・佳美に突き付けられた「余命10年」という宣告。どこの医療機関でも治すことができないという現実。そんな絶望の中、小さな町工場を経営する父・宣政は「じゃあ俺が作ってやる」と、人工心臓を作ろうと立ち上がる。

 知識のない中で始まった医療器具の開発は、限りなく不可能に近く、前途多難だった。しかし宣政と妻の陽子は、人工心臓・カテーテルの勉強に励み、有識者に頭を下げ、資金を調達して何年もその開発に時間を費やす。あらゆる医療関係者にそっぽを向かれ、佳美の命のリミットも刻一刻と迫る中、どのようにIABPバルーンカテーテルの実用化にこぎつけたのかを伝える。

■大泉洋のコメント(全文)

 僕も普段映画館に行くと莉子ちゃんの「シネマチャンネル」を必ず観ますが、そこに他の人が出てくるのは観たことなかったので出演することができてうれしかったです。私は人がやっているものに乱入するということが好きなので、私にとっては一番好きな企画でした。ただ、秒数の制限が厳しくて、絶対に1分を超えないようにと言われていたので緊張感もありました。親子の絆で息もぴったりで、しっかりと1分にまとめました。娘には何も伝えずになるべく早く映画館に観に行って、いきなり僕が出てくることでびっくりしている娘を見たいと思います。

■福本莉子のコメント(全文)

 普段はスタジオで1人で撮影しているのですが、こうやって誰かと一緒に共演するのが初めだったので新鮮でした。スペシャルコラボ企画ということで、とてもうれしかったです。時間制限がありましたが、一発できっかり1分撮影出来たのがすごかったです。今回の仕上がりは完全に未知の世界なので、すぐに映画館に行ってチェックしたいと思います。


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