映画『青春 18×2 君へと続く道』に描かれた“誰にでもある経験”から感じたこと

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2024年05月15日 14:10  マイナビウーマン

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映画『青春 18×2 君へと続く道』に描かれた“誰にでもある経験”から感じたこと

今回レビューする映画は、2024年5月3日(金)に公開された映画『青春 18×2 君へと続く道』。

■日本と台湾を舞台に紡ぐ切なくも美しいラブストーリー

日本と台湾でのオールロケで撮影が敢行された“国際プロジェクト”である本作。台湾のスター俳優シュー・グァンハンさんと、若手実力派女優の清原果耶さんがW主演を務める注目の作品です。

舞台は18年前の台湾。台湾の青年のジミー(シュー・グァンハン)と、一人旅で台湾に訪れていた日本人バックパッカーのアミ(清原果耶)がひょんなことから同じバイト先で働くことに。二人はひと夏を共に過ごす“青春の日々”を送る中で、お互いに想いを寄せ合うようになります。

しかしそんな二人のかけがえのない日々は、アミの帰国により突然幕を下ろすことに。別れ際に“ある約束”を交わした二人は想いを伝えられないまま離れ離れになってしまうのです。 そして時が経ち現在。人生につまずいたジミーはあの日交わした約束を果たすためにアミの故郷を目指す旅に出ます。“初恋の記憶”を辿る旅の果てに18年前には気づけなかったアミの想いを知り、止まっていたはずのジミーの時間が少しずつ動きだして……。

二人が紡いだ初恋の約束が分かった瞬間、つい涙してしまう“切なくも美しいラブストーリー”です。

■「気持ちが揺さぶられた……」

この映画を鑑賞したマイナビウーマン読者パートナーのみほさんに、感想コメントをいただきました!

みほさん(マーケティング/30代)

私は普段恋愛映画を観ることはあまりないのですが、今回は清原果耶さんとシュー・グァンハンさんの演技が見られると思ってワクワクしながら映画を観ました!

最初は女優さんへの興味で見始めた映画だったのですが、ストーリーが進めば進むほど、その生っぽくて繊細な演出・描写にどんどん引き込まれていきました。気づいたら主人公の気持ちに自分の思いを重ねてしまっていて、ふっと涙が……。

誰にも、忘れられない人・モノ・景色があるんだなと改めて感じたと共に、心の隅にそっと押しやっていた記憶や気持ちが揺さぶられるような感覚を持った映画でした。

台湾・日本の景色もとても美しく、まるで自分がその景色を経験したような気持ちになれて、映画館にいながらもプチトリップしたような満足度がありました。

ついみほさんも涙してしまったという本作は、衝撃のラストと切なすぎる伏線回収に感動する人が続出しているのだとか。最後まで観ると見える景色が大きく変わる“人生の物語”をぜひ劇場で堪能してみてはいかがでしょうか。

『青春18×2 君へと続く道』

公開:TOHO シネマズ 日比谷ほか全国の劇場で公開中 配給:ハピネットファントム・スタジオ ©2024「青春18×2」Film Partners

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