全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権第5戦オートポリスは小出峻が逃げ切り今季初優勝

0

2024年05月19日 11:20  AUTOSPORT web

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

AUTOSPORT web

スーパーフォーミュラ・ライツ第5戦オートポリス 小出峻(HFDP WITH B-MAX RACING)
 全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権第2大会は5月19日、大分県日田市のオートポリスで第5戦の決勝レースが14周で行われ、小出峻(HFDP WITH B-MAX RACING)が今季初優勝を飾った。

 第4戦が行われた5月18日から一夜明け、9時から行われた第5戦の決勝レース。曇り空のもとスタートを迎えたが、ポールポジションの小出峻(HFDP WITH B-MAX RACING)がスタートを決める一方、2番手スタートの小林利徠斗(モビリティ中京 TOM'S 320 TGR-DC)が前日から不安を抱えていたスタートでストールを喫してしまう。

 2番手に続いたのは、6番手から素晴らしいスタートを決めた野中誠太(PONOS Racing TOM'S 320 TGR-DC)だったが、3番手スタートでニュータイヤを履く中村仁(モビリティ中京 TOM'S 320 TGR-DC)との2台のバトルが序盤から展開されていった。7周目、中村が1コーナーで野中をかわし、これで小出、中村、野中と続くトップ3となった。

 この頃には上位陣の差はやや離れていたが、9周目にマスタークラス3番手だった清水康弘(GNSY 324)が最終コーナーでコースアウトしたことからセーフティカーが導入され、小出のマージンがなくなってしまった。

 ただ小出は12周目のリスタートを決めると、中村を振り切り今季初優勝。2位は中村でスーパーフォーミュラ・ライツでの初表彰台を獲得。3位は野中となった。4位はケイレン・フレデリック(Pilot ONE Racing with B-MAX)、5位は古谷悠河(Deloitte. HTP TOM’S 320)、6位は荒川麟(TEAM DRAGON 324)だった。マスタークラスは今田信宏(JMS RACING TEAM)が連勝を飾った。

全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権
第5戦オートポリス 決勝結果
Pos.No.ClassDriverCarLapsGridQualify150小出峻HFDP WITH B-MAX RACING1411'37.060235中村仁モビリティ中京 TOM'S 320 TGR-DC1431'37.425336野中誠太PONOS Racing TOM'S 320 TGR-DC1461'37.63041K.フレデリックPilot ONE Racing with B-MAX1481'37.887537古谷悠河Deloitte. HTP TOM'S 3201441'37.502613荒川麟TEAM DRAGON 3241451'37.56672荒尾創大HFDP WITH TODA RACING1471'37.868838小林利徠斗モビリティ中京 TOM'S 320 TGR-DC1421'37.19194M今田信宏JMS RACING TEAM1491'40.5571030MDRAGONTEAM DRAGON 32414101'40.792R8M清水康弘GNSY 3247111'42.583
天候:晴れ 路面:ドライ
ファステストラップ 小出峻(HFDP WITH B-MAX RACING) 1'38.260 (2/14)

    ランキングスポーツ

    前日のランキングへ

    ニュース設定