ひろゆき&東出昌大「叩かれようと、好感度があがろうと生活に変化はない」2人はネットの評価をどう思う?

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2024年05月23日 09:00  女子SPA!

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「予算5万円、移動は陸路のみ」そんな過酷なルールで見知らぬ地に置き去りにされたら、どうだろう?

ABEMAの番組『世界の果てに、東出・ひろゆき置いてきた』は、まさにそんな無茶を強いられる全く新しいドキュメンタリーバラエティ番組だ。『世界の果てに、東出・ひろゆき置いてきた』では、ひろゆき氏と東出昌大氏を日本の裏側・南米に置き去りに。移動手段は、前作と変わらずローカル路線バスやヒッチハイクなどの基本陸路のみというルールの中、2人で南米横断を目指す。

昨年『世界の果てに、ひろゆき置いてきた』の放送時、参加者のひろゆき氏と東出昌大氏に対しては「2人の印象が変わった」との声が多く上がった印象。

それを2人はどう受け止めたのか、そもそもSNSから謂れのない言葉を投げかけられる2人は、それらとどう向き合ってるのか話を聞いた。

◆“印象が変わって”も、生活に変化はなかった

――前回の旅を見て“2人の印象が変わった”という声がネット上でかなり上がっていましたが、そのことについてどう思われますか?

ひろゆき:やっぱり東出さんって欲望に忠実ってイメージが強かったと思うんですけど、生活を見るとすごく周りを見て気を遣ってくださったので「そりゃモテるわ〜」って思いましたね。

――好感度が上がったという声もありましたね。

東出:でも、好感度が上がったとかっていうのは僕の生活ではあんまり関係ないことなんですよね。ひろゆきさんは、僕の生活圏に来てくださったからわかると思うんですけど、僕の周りの人たちは全然この番組を知らないんですよ。

だから、あんまり反響も関係ないし、逆になんか印象が変わったとか好感度が上がったって言われると、上がったら落ちるものだし、僕は落ちる可能性しかはらんでない人間だから…(笑)。なので、あまり気にならないですね。

――なるほど。世間の評価は今の山での生活にあまり影響がないですもんね。

東出:でも、僕もひろゆきさんに対しての印象は、番組というより、僕自身が一緒に旅を通して変わりました。優しいところや温かいところがあるんだなって思いましたし、元々持っている偏見みたいなものは捨てられましたね。

◆世間の声との向き合い方

――ちなみにお2人は普段世間の声みたいなものに、どう向き合っていらっしゃいますか?

ひろゆき:僕は元からいろいろ言われているので、この番組を通して印象が変わったと言われてもあんまり気にならないですね。

東出:最初役者をはじめた頃とかは非難の声があると気にしたりもしていたんですが、自身のスキャンダルとか、それこそあることないこと言われるようになったりして、色々書かれた時に、「ここには僕の人生に必要なものはないな」と逆に思ったんです。そこからは断捨離というか、断つことも、捨てることも、離れることもできるようになったので、今は何とも思わないですね。あることないこと書かれても、言われても、そことは戦わず、自分の範疇で、分かってくれる人だけ分かってくれていればいいかな。

ひろゆき:でも、タイミング的に『WILL』っていう東出さんのドキュメンタリーが出たり、YouTubeだったり、この番組だったり、“東出さんを撮る”ってものが出てきたじゃないですか。役者の仕事より東出さんを前に出すっていうのは、前から準備しておいたものだと思うし、それが当たってるというのは、やはり優秀なプロデュースだなと。

――意図していたものなんですか?たまたまではなく?

東出:いや、もう、銭っこです(笑)それでちょっと生活に余裕が出ればゆっくりもできるし、焦ることもないので、それでまたインプットを増やしたいなと思って。アウトプットばかりしていると、役者の仕事にも私生活にもいいことがそんなにないので、当分インプットする金銭的な余裕が生まれたかなぐらいですね。

ひろゆき:東出さんはお金が入ったとしても同じ服を着てますけどね。

東出:ひろゆきさんはクロックスが変わってるなと思いましたよ!

◆勝手にスケジュールが決まっていた

――前回の旅はかなり過酷だったと思うのですが、なぜもう一度このオファーを受けようと思ったのでしょうか。

ひろゆき:僕、別に過酷ではなかったので。

東出:いやいやいやいや!でたでた(笑)

――すごい……!迷いとかもなかったんですか?

ひろゆき:スケジュール決めたのは僕じゃないんです。うちの妻と、プロデューサーの高橋さんが勝手に予定を決めていて、僕が知らない間に“この日から行く”ということが決まっていました。

――まさかの勝手に予定が決まっていたパターンだったんですね。東出さんはどうですか?

東出:僕は最初お断りするって言ったんですよ。ただ、色々な口説き文句があって、ご縁があってご一緒した皆さんだし、最後の最後は「豊川Dがご一緒できないんだったら、僕は無理です」って言ったら、豊川さんが来れるっていうから、「来れるんだ?!」と思って(笑)。それなら、じゃあ…って感じでしたね。

――ちなみに迷った理由としては前回の旅が過酷だったからでしょうか。

東出:そうですね。キツかった。でも、第二弾の方が倍キツかった。

ひろゆき:僕はそんなにキツくなかったですね。

東出:まじか〜…。

<取材・文/瑞姫>

【瑞姫】
1994年生まれ。奈良県出身。エンタメメディアでの芸能ライターとしての経験を経て、フリーランスのライターに。主にエンタメ・トレンド系の取材・インタビューを中心に、恋愛コラムの執筆を行っている。フォロワー数4.5万人のTwitterでは恋愛・美容系について発信する、インフルエンサーとしても活動中。漫画と散歩と猫が好き。
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