ジャッキー・チェン『ライド・オン』ブルース・リーのオマージュも コスチュームも集大成

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2024年05月24日 07:01  ORICON NEWS

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『グリーン・ホーネット』オマージュシーン=映画『ライド・オン』(5月31日公開)(C)2023 BEIJING ALIBABA PICTURES CULTURE CO.
 ジャッキー・チェン主演の映画『ライド・オン』(5月31日公開)より、劇中で七変化ともいえるほど、さまざまなキャラクターに扮しているジャッキー・チェンの場面写真が解禁となった。

【画像】『プロジェクト・イーグル』の衣装を身にまとったシーン

 本作でジャッキー・チェンが演じるのは、かつて香港映画界伝説のスタントマンと言われたルオ・ジーロン。ケガをきっかけに第一線を退き、現在は借金取りに追われながら中国の撮影所に住み込み、愛馬・チートゥとエキストラなどの地味な仕事をこなす日々を送っていた。借金を返すために行っていたのは、チートゥとの撮影会。自身はネイティブ・アメリカンに扮し、チートゥにもペイントを施している。かつての大スターが行う日銭稼ぎは非常に哀愁漂うシーンに仕上がっており、現実世界のスターであるジャッキーのオーラも感じさせない、迫真の演技力を感じさせる。

 一方、久しぶりに仕事が入ったルオが奮闘するシーンでは、北米ドラマ『グリーン・ホーネット』でブルース・リーが演じた日本人カトー役をイメージさせる黒い仮面のヒーローに扮している。かつてジャッキーはブルース・リー主演の『燃えよドラゴン』(1973年)にアクション・エキストラとして参加していた。このオマージュは、ブルース・リーを代表とするアジアアクション全体へのリスペクト、と言える。

 久しぶりの仕事に緊張するルオ、その緊張はチートゥにも伝わり撮影は一時中断、スタッフから交代を告げられる大ピンチ!果たして撮影を無事成功させることは出来るのか?作品中盤の見せ場に注目だ。

 さらにラリー・ヤン監督が一番好きなジャッキー映画だと語る『プロジェクト・イーグル』の衣装を身にまとったキャラクターも登場。ほかにも中華の将軍やジャッキー名作映画を彷彿させるキャラクターが多数登場し、ラリー・ヤン監督のジャッキー愛を感じさせる。コスチューム面でもジャッキー集大成となっている。

 また、「集まれ!小学生・中学生 はじめてのジャッキー・チェン」と題したキャンペーンの開催が決定。本作をジャッキー・チェン未体験の小学生、中学生に楽しんでもらうため、本作のメイン館である新宿ピカデリーにて、【小学生・中学生 はじめてのジャッキー応援価格=驚きの入場料金100円!】とするスペシャルキャンペーンを5月31日〜6月13日の2週間期間限定で実施する。※保護者同伴の有無は問わず、中学生以下(3歳〜中学生以下に限る)の鑑賞者のみでも、料金は100円。チケットは劇場窓口のみで購入できる(優待券、割引券制度などとの併用は不可。インターネットでの購入不可、SMTメンバーズのポイント付与対象外)。

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  • じゃぁ大人は 500円ですか!!?
    • イイネ!1
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