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【写真】まひろ(吉高由里子)を抱きしめる道長(柄本佑) 『光る君へ』第21回「旅立ち」場面カット
父・為時(岸谷五朗)が越前守に任命されたことから、まひろは京を離れることを決意。越前への旅立ちが近付いたある日、まひろは道長(柄本佑)に文を送る。
かつて逢瀬を繰り返していた廃院で、再び対面したまひろと道長。道長は「越前の冬は寒いそうだ。体をいとえ」と気遣うと、まひろも「道長様もお健やかに」と応じる。
道長の横顔を見つめていたまひろは、ゆっくり近付き彼の体に寄り添う。すると道長は強くまひろを抱きしめる。道長の腕の中で、まひろは「この10年、あなたをあきらめたことを後悔しながら生きてまいりました」と告白。一方の道長も「いつの日も…そなたのことを…」と告げる。
そしてまひろは「今度こそ、越前の地で生まれ変わりたいと願っておりまする」と話すと、道長の頬に両手を添えて、口づけする。道長は一瞬驚きの表情を見せつつも、目をつむってまひろの唇を受け入れるのだった。
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