目黒蓮の頃は数千人…「ジャニーさんと同じ」STARTO社新人募集に噴出した不満とは?

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2024年05月27日 22:01  日刊サイゾー

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(c)日刊サイゾー

 4月より全面稼働を開始したSTARTO ENTERTAINMENT(スタートエンターテインメント)。同社が5月24日、ジュニア(旧・ジャニーズJr.)の新規募集を開始したことを発表した。

 STARTO社が公式サイトに掲載した「ジュニアオーディションについて」によれば、応募資格は「22歳未満の方」で、募集期間は「通年」とのこと。

 今後、不定期で開催されるオーディションに合格した者は「東京または大阪でのレッスンに参加」することになるといい、「今後、開催していくジュニアオーディションを通じて未来のスターを発掘し、当社の28組295名のタレントたちとともに、ステージに立って活躍できるよう育成してまいります」と頼もしい文章がつづられている。

 これに、ネット上では「新しいジュニアが増えるの楽しみ!」と好意的に受け取る人がいる一方で、「新しい子より、今いるジュニアたちの格上げに力を入れてほしいんだけど」といった要望や、「育成より、まずは事務所の立て直しが先でしょ? とりあえずNHKに出られるようになってから募集してほしい」といった指摘も。

 さらに、STARTO社がジャニーズ事務所時代のやり方を引きついでいるようにも見えることから、「結局、ジャニー(喜多川)さんのやり方と同じじゃん。変わったの社名だけ?」「オーディション後、即デビューってパターンはないの?」と疑問の声も見られる。

 なお、ジュニアの育成とプロデュースを手掛けるのは井ノ原快彦が社長を務めるSMILE-UP.の子会社・Annex(旧・ジャニーズアイランド)。

 同社は現在、約200名のジュニアを抱えているが、人気はあっても長らくデビューできずにくすぶっているメンバーも多く、今回の新人募集にファンから不満の声が上がるのも仕方なさそうだ。

Snow Man・目黒蓮が「数千人規模」のオーディション振り返る

 ジュニアといえば、24日放送の『それSnow Manにやらせて下さい』(TBS系)では、同期であるSnow Man・目黒蓮とTravis Japan・宮近海斗が自身のオーディションを振り返る場面があった。

 彼らによると当時、数千人がオーディションを受けたため、「2日間くらいに分けて」行われたとか。その際の昼食はマクドナルドだったそうで、宮近は「人数が多すぎて、お昼ごはんのマックとかも“こんなん”でした」と、“山積みされたマクドナルド”を全身で表現していた。

 しかし、今のSTARTO社はジャニー喜多川氏の性加害問題の影響を引きずっており、所属タレントのCM契約数が減少傾向……。起用を見送るテレビ局も一部であることから、ネット上では「めめ(目黒の愛称)の時代は何千人も集まったみたいだけど、今の状況で受けたい人が何人いるのか……」と応募者の減少を予想するネットユーザーも少なくないようだ。

 2019年2月に結成を発表したAぇ! groupが今月ようやくデビューを果たしたことからもわかるように、デビューのハードルが高いように見えるSTARTO社。昨年8月には、井ノ原社長が「CDデビューはジャニーズの伝統だけど、ゴールでもスタートでもない」「デビューの概念もこれから先、変わってくるのかもしれない。それが何かは日々スタッフと話している」と意味深な発言をしていたが、果たして……。

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