亀梨和也、スマートでエリートな役作りは「ステージ上の自分」からヒント「365度感覚がある感じ」

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2024年05月28日 20:24  ORICON NEWS

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『ゲームの名は誘拐』完成披露試写会に出席した(左から)見上愛、亀梨和也、渡部篤郎(C)ORICON NewS inc.
 3人組グループ・KAT-TUNの亀梨和也が28日、都内で行われたWOWOW連続ドラマW 東野圭吾『ゲームの名は誘拐』(6月9日スタート、毎週日曜 後10:00※全4話)完成披露試写会に登壇した。

【写真】キリッと表情がセクシー!真剣な顔で写真に応じた亀梨和也

 原作は2002年に刊行された東野圭吾の小説『ゲームの名は誘拐』(光文社文庫刊)。主人公の広告代理店の敏腕プランナー・佐久間駿介(亀梨)が、手掛けていた大型プロジェクトから突如降板させられたことを機に、自分を引きずり下ろした大企業の副社長・葛城勝俊(渡部篤郎)に一矢報いるため、その娘・樹理(見上愛)と共謀して狂言誘拐を企てたことから始まるミステリー。

 佐久間は優秀で仕事ができてユーモアがあり女性にもモテる…といったキャラクターだが、亀梨は「自分の似たところを追って、というキャラクターづくりはしなかったですが、ステージの上に立っているような意識に近い」と親近感も。

 「佐久間自身、出勤するときも常にまわりを意識して生活をしていて。(自分が)コンサートで“亀梨くん”をやってるときに、365度感覚がある感じなんです。こう歌っていても(頭の後ろ)ここの自分を意識している感覚を引っ張り出して、パソコンをいじったり、なにかを考えているときもオフィスの人たちの目が向けられているような“ナルシズム”じゃないですけどそういう動きは意識しました」とアイドルとしての自分からヒントを得たことを紹介した。

 また、「佐久間のプライドが高く自信家であるところをどう表現するか」という課題を感じていたそうで「プレゼンシーンだったり、ボディランゲージを意識的に取り入れました。お芝居の感情だったり手を使う作業を入れてきました。『そうです!そうなんですよ!』って言うのを意識しました」と大きな手の動きを取り入れる工夫も明かしていた。
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