ドジャース・大谷翔平、今季初のダブルヘッダーは5打数無安打&欠場 牽制球直撃を境に打率「.452」→「.186」

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2024年05月29日 11:44  ベースボールキング

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ノーヒットに終わった大谷翔平
◆ 大谷翔平は5打数ノーヒット

 ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手(29)が現地時間28日、メッツとのダブルヘッダー1戦目に「2番・指名打者」でフル出場。5打席に立ったが、ヒットは出なかった。

 メッツ先発は昨季9勝を挙げた右腕メギル。初回の第1打席はカウント0-2から低めボールゾーンへ落ちるスライダーに空振り三振。3回表、一死一塁での第2打席はカウント1-1から真ん中高めいっぱいのカットボールを引っ掛け、一ゴロで進塁打。5回表の第3打席はカウント0-1から内角ボールゾーンのカットボールに詰まらされ、再び一ゴロに打ち取られた。

 2点ビハインドの8回表、一死一、二塁の好機で第4打席を迎え、メッツは通算682登板の左腕ディークマンが登板。カウント2-2から真ん中低めのフォーシームを叩きつけ、遊ゴロ。全力疾走で併殺は免れると、続くフレディ・フリーマンが適時打を放ち、1点差とした。

 その後ドジャースは同点に追いつき、延長タイブレークへ突入。10回表、先頭打者ムーキー・ベッツの適時打でリードを奪い、続く大谷は5番手右腕ロペスと対戦。2球で追い込まれると、最後は高めボールゾーンへ抜けたスライダーに手を出し三球三振。大谷は5打数無安打、2三振という内容でダブルヘッダー1戦目を終え、2戦目は休養となった。

 5月前半の11試合で打率.452、5本塁打と好成績を残していた大谷だったが、牽制球直撃で左足を痛めた5月16日以降では同じく11試合で打率.186、1本塁打と苦戦。直近9試合で本塁打が無く、5月16日の試合前時点で「.364」に到達していた打率は「.329」へ低下。大谷に代わってベッツが打率1位に浮上した。

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