世界が目撃したのはリアルか?フェイクか?『フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン』日本版予告解禁

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2024年05月29日 14:10  クランクイン!

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映画『フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン』日本版ポスター
 スカーレット・ヨハンソン、チャニング・テイタム、ウディ・ハレルソンが初共演する映画『フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン』より、日本版予告とポスターが解禁された。

【動画】映画『フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン』日本版予告

 本作は、月面着陸55周年を機に、アポロ11号の月面着陸の舞台裏を描くエキサイティングな人間ドラマ。完全オリジナル脚本に惚れ込んだスカーレット・ヨハンソンがプロデューサーに名を連ね、『ザ・ロストシティ』のチャニング・テイタム、『ヴェノム』のウディ・ハレルソンら豪華キャストが顔を揃えた話題作。

 今回解禁された日本版予告は、「1969年、人類初の月面着陸計画は失敗の連続だった」というナレーションと予期せぬ爆発シーンで幕をあける。最悪な状況を打破するべくNASAに雇われたのは、PRマーケティングのプロ、ケリー(ヨハンソン)。彼女の前に現れたのは、実直な発射責任者のコール(テイタム)だ。

 あの手この手を駆使してアポロ計画を全世界に向けてアピールするケリーに、コールは「NASAにPRは必要ない」と注文をつける。一方、ケリーもインタビュー取材を上手くいかせるために、コール本人を登場させずにコールを演じる役者を雇うなどやりたい放題。

 そんなケリーのPRが功を奏してアポロ11号の発射に世界中の注目が集まる中、米政府の役人・モー(ハレルソン)は、「ロシア人に先を越されてはならない。“もう1つ”の月面着陸を撮影する」と、とんでもない命令を下す。“フェイク映像を作る?”まさかの超極秘命令を受け、厳戒態勢の中で偽の月面着陸の映像制作にいそしむケリーに対し、コールは「フェイクなんてやめろ! 今までの努力が水の泡だ」と声を荒げるが…。

 NASAのコントロールセンターでは、アポロ11号発射のカウントダウンが始まる。人類初の月面着陸は成功するのか、人類が目撃したのはリアルか、フェイクか、ハリウッドが熱望した脚本を映画化した本作に期待が高まる映像となっている。

 あわせて解禁となった日本版ポスターは、月に向かって打ち上げられたアポロ11号を挟んで、黄色の60年代ファッションに身を包み、ファイルを手にしたヨハンソン演じる敏腕PRのケリーと、黒のジャケットで決めたテイタム扮する真面目なコールが、背を向けて並び立つ姿をとらえている。対立する2人が迎える結末とはいかに。

 映画『フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン』は、7月19日より全国公開。5月31日よりムビチケ前売券(オンライン)が発売開始。
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