YZ RACING、2024年もGTWCジャパンカップにBMW M4 GT4で参戦。M2 CSレーシングにも挑戦

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2024年05月29日 21:30  AUTOSPORT web

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ジャパンカップに参戦するYZ RACINGのBMW M4 GT4。今季はブラックをメインとする。
 兵庫県西宮市を拠点に、BMWのカスタム車両販売などさまざまな事業を手がけるY'z Oneを母体とするレーシングチーム『YZ RACING』は、2024年のモータースポーツ活動を発表した。今シーズンもGTワールドチャレンジ・アジアのジャパンカップに参戦するほか、BMW M2 CSレーシングシリーズにもスポット参戦する。

 YZ RACINGは兵庫県ではお馴染みのY'z Oneが手がけるレーシングチームで、Y'z Oneの片野田洋介代表が自ら監督として率いる。BMWのレーシングチームとして、BMW車の性能の高さや魅力を世界へ発信する役割を果たしながら、自社メカニックのレベルアップ、車両への知見・整備技術の向上を目指し、2020年にモータースポーツ活動をスタートさせている。

 2023年には、GTワールドチャレンジ・アジアのジャパンカップに加納政樹と織戸学のコンビで参戦し、GT4クラスのチャンピオンを獲得したほか、岡山では世界的に話題となった名シーンの主役にもなっている。

 そんなYZ RACINGは今季もジャパンカップにフル参戦することになったが、体制を変更。FUNDINNOをメインスポンサーに迎え、加納のパートナーとして、ジェントルマンドライバーとしてスーパー耐久などで着実なステップアップを続ける藤井優紀を起用することになった。もちろん使用するのは、YZ RACINGが2023年にアジアで唯一使用したBMW M4 GT4だ。

 参戦にあたっては、一級整備士の資格をもつY'z Oneの磯村優太工場長がチーフメカニックとして携わり、レースで得た知見をY'z Oneのユーザーに還元していく。また国内レースでレースアンバサダーとして活躍する岡田夏芽さん、新木みおさんのふたりがYZ RACINGのレースクイーンとして参戦することが決定した。目指すはGT4 PRO-AMクラスでのチャンピオン獲得だ。

 また、今シーズンはBMW M2 CSレーシングシリーズにもスポット参戦。片野田代表が自らドライバーとして数戦のスポット参戦を行う予定となっている。

YZ RACING
2024年ジャパンカップ参戦体制
エントラント:YZ RACING
参戦クラス:JAPAN CUP GT4 PRO-AM
ドライバー:藤井優紀/加納政樹
車両:BMW G82 M4 GT4
監督:片野田洋介
レースアンバサダー:新木みお/岡田夏芽

YZ RACING
2024年BMW M2 CS Racing Series参戦体制
エントラント:YZ RACING
参戦クラス:BMW M2 CS Racing Series
ドライバー:片野田洋介
車両:BMW M2 CS Racing

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