日テレ『アクマゲーム』原作者・メーブ氏、一部の“声”に疑問「炎上…してるか?」 ドラマに願いも「おもしろさで炎上を吹き飛ばしてもらいたい」

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2024年05月30日 15:04  ORICON NEWS

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『アクマゲーム』原作者・メーブ氏が一部の“声”に疑問
 俳優の間宮祥太朗が主演を務める日本テレビ系日曜ドラマ『ACMA:GAME アクマゲーム』(毎週日曜 後10:30)の原作者・メーブ氏が30日、自身の「X」を更新。同作をめぐる一部の“声”に触れ、「ドラマにはおもしろさで炎上を吹き飛ばしてもらいたい」と願いをつづった。

【写真】迫力ある悪魔を背に…鍵を手に持つ間宮祥太朗

 メーブ氏は、毎話放送後に「X」にてドラマの感想を投稿。第8話(26日放送)の後には「敵のアジトの裏口を見つけたのに、触れずに正面から入るドラマある!?斬新すぎるやろ!」といった“ツッコミ”をしつつ、「そんな中8話は、照朝の目的が変更されたのがよかったと思います。他の参加者もようやく命の危険を感じ始めて、登場人物と視聴者の温度差が埋まったように思う。9話からは楽しめそうな気がするぞ!」と前向きな投稿をしていた。

 しかし、意図に反した捉え方で一連の投稿が取り上げられる事態に。メーブ氏は「最近『原作者が酷評!炎上!』とか言って取り上げられるんだけど、炎上…してるか?」と疑問を呈し、「ドラマ、漫画を観て感想や意見を発信する分には僕は何も思わないです。個人の自由。でも読者でも視聴者でも当事者でもないのに、フワッフワな情報で、ただ煽りたいだけの人たち。止めろとは言わない。だけど僕のポスト引用して動画作ってるんだから、感想言ってもいいよね?嫌いです(絵文字)」と本音を吐露した。

 また「僕は過去のポストで、『セクシー田中さんの件や芦原先生について、憶測で私見を述べることはしません』と明言してます。そんな人間のポストを利用して、当の漫画やドラマも確認することなく、セクシー田中さんの件に絡めて『時事ニュース』と称して動画をつくる。倫理観どうなっとるんや?」と一部動画について言及。「僕がやいのやいのとドラマにツッコミ入れてる話と、セクシー田中さんの件って、本当に同じ構図かい?全然違うと思うんだけど」と伝えた。

 そして「何が言いたいかっていうと、ドラマ見てよってこと。その上でなら何でも言っていいと思う。正直今のちょっとした炎上も、ドラマに関心が集まるなら儲けもんだと思ってる。ドラマにはおもしろさで炎上を吹き飛ばしてもらいたい」と願いを込め、「僕と最後までドラマに付き合ってよみんな」と呼びかけた。

 今作は、2013年から2017年に『週刊少年マガジン』(講談社)に連載された、原作・メーブ氏、作画・恵広史氏による同名漫画を超大型プロジェクトとして、完全実写化。13年前、父・清司を謎の組織に殺され、すべてを失った織田照朝(間宮)は、99本集めると、この世のすべてを手にすることができると言われる「悪魔の鍵」を賭けて争う、命がけの「アクマゲーム」に挑む。照朝は時に人の命を奪い合う“究極のデスゲーム”に翻弄(ほんろう)されながらも、仲間とともに鍵の謎に迫っていく。
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