『Believe−君にかける橋−』驚がくの真相編が開幕　第6話で黒木（竹内涼真）の真意がついに明らかに

　俳優の木村拓哉が主演を務める、テレビ朝日系木曜ドラマ『Believe−君にかける橋−』（毎週木曜　後9：00）の第6話がきょう30日に放送される。第6話では、すべての謎につながる本丸へ向かって物語がさらに大きく動き出し、狩山（木村）と黒木（竹内涼真）の不意打ち初対面を経て、ついに答え合わせの時間がスタート。驚がくの真相編が開幕する。

【相関図】誰が敵で誰が味方？謎だらけの登場人物たち

　テレビ朝日開局65周年記念作品として制作される本作は、橋づくりに情熱を燃やす狩山陸（木村）が刑務所に収容されるという思わぬ困難に見舞われながらも、決してあきらめることなく希望と再生の道を模索していく物語。

　東京都の一大プロジェクト「龍神大橋」の建設現場で起きた崩落事故。その全責任を被って服役するも、無実を証明するために脱獄。ワケありの知人・半田豊（田中哲司）の自宅に身を潜めていた狩山。そんな中、先週放送の第5話では、ラスト5分で狩山を執拗に追い続ける刑事・黒木正興（竹内涼真）が、とうとう潜伏先を探り当て突撃。しかも狩山は自ら進んで黒木の前に姿を現した。

　狩山と黒木がついに対面。「龍神大橋」崩落事故で亡くなった下請け会社の社長・若松博通（竹内・二役）と瓜二つの顔に狩山は驚がくする。黒木が若松の弟であるとは知らず、混乱に陥る中、狩山はついに逮捕されてしまう。

　第6話では、さらなる動揺が狩山と視聴者を襲う。黒木が狩山の身柄を移送する途中、単独で事情聴取を開始。男2人の真剣勝負が繰り広げられる中、崩落事故にまつわる恐ろしい新事実、そして常に不敵な笑みを浮かべ周囲を撹乱してきた黒木の真意が明らかになる。

　さらに、拳銃を構えた黒木がためらうことなく発砲するシーンも。はたして黒木の銃口が向く先とは。

　そして崩落事故に隠された想像をはるかに超える深い闇が、徐々に浮き彫りになっていく。かつてない動乱の波にのみ込まれる狩山、そして日々悪化する病と闘いながら狩山の身を案じる妻・玲子（天海祐希）を待ち受ける運命も見逃せない。