バルセロナとの契約は「夢なんだ」…復権託されたフリック氏の決意「バイエルンの時のように、ここでもタイトルを」

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2024年05月30日 16:19  サッカーキング

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バルセロナの新監督就任が発表されたフリック氏 [写真]=Getty Images
 バルセロナの新監督に就任したハンジ・フリック監督が、胸中を明かした。29日、スペイン紙『マルカ』が伝えている。

「クレ、今こそが我々の瞬間だ。フォルツァ・バルサ!」と第一声を発するとともに、新監督に就任することが発表されたハンジ・フリック氏。昨年9月にドイツ代表において、初めて途中解任された指揮官という不名誉な記録を残したものの、バイエルンでは6冠を達成するなどその手腕は証明済み。2026年夏までの契約締結に先立て、スペイン語を勉強するほどの熱心家に、バルセロナ復権が託された。

 来シーズンよりバルセロナを率いることが決まった後、クラブによる公式インタビューに応じたフリック氏は「関係者全員に感謝している。バルセロナとの契約…この偉大なクラブで働けることはとても名誉で、なによりも夢なんだ。早く始めたくてウズウズしているよ」と告白。続けて「バイエルンでいくつかのタイトルを獲得したように、バルセロナでもその道を歩みたい。一緒に多くのことを成し遂げよう。それが最も重要なことだから」と決意を口にした。

 また、“バルサイズム”の体現を誓うフリック氏は「私がここにきた時、みんながこのクラブを愛し、成功のために全力を尽くしているのを見ることができた。バルセロナの哲学と、私自身の哲学は完璧にフィットする。このスタイルを好ましく思う」としつつ、「バルセロナのカンテラは世界最高峰。トップチームには経験豊富な選手と、才能ある若手選手がうまくミックスされているね。それを向上させるのが、デコ(スポーツディレクター)と会長、そして我々の仕事だ。努力しないと。私はチームワークをとても重要視する」と意気込みを語っている。

 二転三転した退任騒動を経て、“レジェンド”シャビ監督と決別したバルセロナ。クラブ史上3人目となるドイツ人指揮官を迎えた新生ブラウグラナは来シーズン、ラ・リーガ奪還ならびにチャンピオンズリーグ制覇を成し遂げることができるのだろうか。

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  • はいハンジも確定、「浅野ラ・リーガ送り込んでひと泡吹かせたろ作戦」どっかやらないかな(ゲス顔)
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