アヴリル・ラヴィーン、カナダでツアー開幕も「ライブが短すぎる」「やる気なさすぎ」批判相次ぐ

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2024年05月31日 17:50  Techinsight Japan

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「ライブ時間が短すぎる」と批判が相次いでしまったアヴリル・ラヴィーン(『Avril Lavigne Instagram』より)
歌手アヴリル・ラヴィーンのツアーが現地時間22日に幕を開けた。しかし初日の公演後、「ライブ時間が短すぎる」「アヴリルのやる気が見えなかった」といった批判の声が多数あがってしまった。

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カナダ出身の歌手アヴリル・ラヴィーンの「グレイテスト・ヒッツ・ツアー」が、現地時間22日にカナダのバンクーバーで開幕した。ツアーは北米とヨーロッパを回り、9月18日にカナダのカルガリーで最終日を迎えるまで全45公演を予定している。

初日のバンクーバー公演には多くのファンが詰めかけたが、ライブ終了後にSNSでは批判の声が相次いでいる。

今回のライブは、アヴリルのデビューアルバム『Let Go』から2022年2月にリリースしたスタジオアルバム『Love Sux』までのうち、ヒットソングだけを集めた15曲で構成されているという。

しかし各曲が短いこともあり、バンクーバー公演は夜9時25分にスタートし、アンコールを含めて夜10時40分に終了した。この1時間15分だけのライブに対し、ファンからは「ライブ時間が短すぎる」と怒りの声があがってしまったのだ。

「あなたのヒット曲は15曲よりもっとあるでしょう! 聴きたかった曲も歌ってくれなくて残念。」
「アヴリルは大好きだけど、ライブが短すぎ。そして前回のツアーと曲が同じすぎて、代わり映えがなかった。」
「アヴリル、お願い! みんなの声に気付いて、セットリストを長くして。」

またライブ時間に関するものだけでなく、「アヴリルのパフォーマンスが良くなかった」として、ファンはアヴリルがステージで歌う動画をSNSに投稿している。

動画でのアヴリルは、観客を盛り上げようとジャンプしたりする様子もなく、また笑顔も少ないことから、「アヴリルはなんでこんなにやる気ないの?」、「こんなことしたくないって顔してる」などの声があがり、パフォーマンスについてのダメ出しも続出した。


これらを受けてか、アヴリルは現地時間25日の米ワシントン州オーバーン公演で2曲追加しており、現地時間28日のカリフォルニア州マウンテンビュー公演ではさらにもう1曲を追加。ライブ時間は約15分伸びて、1時間30分ほど行われたそうだ。

テイラー・スウィフトやビヨンセなど3時間ほどのライブを行うアーティストもいることから、短く感じられてしまった可能性もあるが、セットリストが15曲というのは北米ではそんなに珍しくないことだ。

ただアヴリルは、マダニを媒介して感染する「ライム病」に罹り、壮絶な闘病生活を送っていたことを2015年に告白しており、健康面を考慮して時間が短くなっている可能性があると、アヴリルを擁護する声も出ている。

ちなみにアヴリルは、ツアーが始まる前に出演したポッドキャスト『Call Her Daddy』でこのように語っていた。

「今年の6月にはベストアルバムをリリースするし、『グレイテスト・ヒッツ・ツアー』ももうすぐ始まる予定よ。ツアーで各地を回れるのは嬉しいし、このタイミングで自分の過去の名曲を披露するツアーができるなんて、本当に幸せ。しかも自分のキャリアの中で一番大きいツアーをね。」

画像は『Avril Lavigne Instagram「Vancouverrrrr!!!!」』より
(TechinsightJapan編集部 Tina)

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