江口洋介、演技と音楽活動に共通点「ライブ感が好き」 映画イベントで“ちゃっかり”宣伝

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2024年05月31日 19:43  ORICON NEWS

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映画イベントで“ちゃっかり”宣伝した江口洋介 (C)ORICON NewS inc.
 俳優の江口洋介(56)が5月31日、都内で行われた映画『からかい上手の高木さん』(31日公開)の初日舞台あいさつに登壇した。

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 本作は山本崇一朗氏の同名漫画の実写化。隣の席になった女の子・高木さんに何かとからかわれる男の子・西片が、どうにか高木さんにからかい返そうと策を練るもいつも見透かされて失敗してしまう、そんな2人の日常を描き、昨年10年にわたる連載が完結。テレビアニメ化、劇場版アニメ化もされている。

 今回の映画では、とある理由で高木さん(永野)が島を離れ、内に秘めた想いを伝えることができないまま、離ればなれになってしまってから10年の月日が経ち、母校の教育実習生として島へ帰ってきた高木さんと、母校で体育教師として奮闘する西片(高橋)が再会するところから始まる、原作での空白の時間を描いた新しい物語。

 江口は上映後の客席を眺めながら「小豆島のムードに癒やされていますね」と笑顔を見せ、ドラマ版では高木さんと西片の中学生時代の担任教師を演じ、10年後の本作では教頭として高木さんたちを見守る田辺先生役として出演した同作について、「都会の恋愛ドラマとは少し違った、時間がゆったりと流れる中、素朴でちょっと癒やされるような作品になっている」と誇った。

 イベント内では、作品名にちなみ「自身は『◯◯上手』か」と問うコーナーも展開された。江口は「Live上手の江口さん」としたため、「6月11日、渋谷のO-EASTでライブをやります。ぜひ来てください(笑)」とトークテーマに“便乗”して宣伝。

 そして「音楽をまた再開しまして。ライブはやっぱりエネルギッシュで、来てくれる人たちとのコミュニケーションも楽しい。芝居もそうなんですけど、ライブ感というか、生々しくやるのが好きなんですよね」と語り、「そういった意味で『Live上手』と書かせてもらいました」と笑顔で伝えた。

 イベントにはこのほか、永野芽郁、高橋文哉、白鳥玉季、齋藤潤、今泉力哉監督も参加した。
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