石原さとみ&亀梨和也「Destiny」クランクアップ 最終話は6月4日

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2024年06月01日 17:11  cinemacafe.net

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「Destiny」
石原さとみ、亀梨和也、安藤政信、宮澤エマ、矢本悠馬、田中みな実らが出演するドラマ「Destiny」が、6月4日(火)に最終回を迎える。その前に、石原さんと亀梨さんのクランクアップ写真が到着した。

横浜地検中央支部の検事・西村奏(石原さん)と大学時代の恋人・野木真樹(亀梨さん)が揃う最後の撮影は、運命の恋人たちの結末を綴る重要なシーンに。この日も、繊細な表現にこだわり、監督とディスカッションしながら撮影に挑んだ2人は無事に撮り終えると、安堵の表情を浮かべた。

このシーンをもって、石原さんよりひと足早く亀梨さんがクランクアップになると、石原さんが「ありがとうございました!」と亀梨さんに花束を贈り、現場は大きな拍手に包まれた。「現場の皆さんの熱量と仕事の丁寧さというものに身を委ねながら充実した時間を過ごすことができました」と笑顔で語る亀梨さんは、大学時代、そして12年後の現在の真樹を演じたことに思いを馳せながら、「個人としては、真樹として激動の人生を送ってきましたので、どうか幸せになってほしいです」と願った。

一方、石原さんは「皆さんのおかげで『やっぱりこのお仕事は面白いな』『私はお芝居が好きなんだな』ということを改めて感じることができました」と感無量の様子。

また、「ほぼすべてのキャストの方と1対1でお芝居させていただき、とても濃い時間を過ごさせていただきました」と座長として感謝の気持ちを伝えた。時折、涙をこらえながらも、達成感に満ちた最高の笑顔で深々とお辞儀をする姿が印象に残る、感動的なクランクアップになった。

最終話あらすじ
テレビのニュースで民事党議員・東正太郎(馬場徹)の総裁就任報告を見ていた「横浜地検」の検事・西村奏(石原さとみ)は、20年前、環境エネルギー汚職事件で「東京地検」特捜部の主任検事を務めていた父・辻英介(佐々木蔵之介)のことを思い出す。英介が捏造された証拠と知りながら無理やり起訴に踏み切ったとした弁護士・野木浩一郎(仲村トオル)の活躍により、無罪を勝ち取った東正太郎。そして、身に覚えのない疑惑を掛けられ、命を絶った父。

しかし次の瞬間、奏はテレビ画面に映った男に釘付けになる。正太郎と父で元総理の東忠男(伊武雅刀)の後ろで拍手している男。彼こそ野木真樹(亀梨和也)が容疑者となった『野木邸放火事件』の現場付近で写真に映り込んでいた人物だった。国会議員便覧を調べ、その男が忠生の秘書・秋葉洋二(川島潤哉)だと確認した奏は、入院中の浩一郎の元へ。「環エネ事件」の犠牲になった父・英介、友人・及川カオリ(田中みな実)の事故、真樹の失踪、そして放火事件、すべてが繋がっていると確信した奏は、浩一郎に真実を教えてほしいと懇願する。

20年前、「環エネ事件」の公判ですべてを覆し、正太郎を無罪へと導いた弁護士・浩一郎。そんな彼の自宅を放火し、命を狙ったのが秋葉だったという事実を突きつけ、「とても無関係だとは思えない。あなただけが知っていることがあるはず」と切実な思いで問いかける奏に、浩一郎はとうとう重い口を開く一方、奏から浩一郎と話したことを知らされた真樹は、思いもかけぬ真実を知り――。

「Destiny」は毎週火曜日21時〜テレビ朝日系にて放送中。





(シネマカフェ編集部)
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